日本のスタートアップが上場後に株価低迷する、3つの理由
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IPOをゴールとして設定している企業が多いからでしょうか。何のためにIPOをするのかが、VCの利益確定のため、となってしまうとそこから先に成長する要素がなくなってしまう。
IPOはあくまで中間地点であり、IPOで集めたお金で次の成長の原資にする。つまり次の成長ストーリーが描けている企業はそこがゴールではなくて、その先の未来をみて走っている。何のためにIPOするか、その部分が一番大切なように思う。
注目のコメント
彼これ6年近く取り組んでいるポストIPOスタートアップの重要性は引き続き極めて高い。IPO後も第二の死の谷にはまり切ることなく、IPO前以上の成長を持続し、本当の意味で社会的価値を提供できる、パーパスやミッションを達成できる会社を日本から産み出さねばならない。
IPOゴールばかりでは、創業者を含むアーリーシード投資家の、による、のための、自作自演の確信犯と言われても仕方ない。
一方、志とパーパスがあっても、なかなか難易度が高い点も多い。どうやって、エコシステムをアップデートし、本当に価値のある取り組みに、価値ある人材の熱量と能力と時間を振り向けるか。日本全体を巻き込んだリソースの最適集中配分が求められる。IPO直後の企業に限らず、日本では株価が低迷している上場企業多い印象ですが...。スタートアップだと今は成長を追求しているので収益性については長期視点で見てほしいと言いながら、上場3年以内に下方修正や成長率が鈍化してしまうというのがかなり大きな原因なのではないかと思っています。
少し前にSnowflakeのCFOがIPO前後で何を考えていたのかという記事を読んでいたのですが、おもしろかったです。Snowflakeは米ソフトウェア企業で史上最大のIPOを遂げましたが(時価総額3.5兆円で上場して1日で7.8兆円企業になった)、当時は赤字上場でした。それを踏まえて、以下を読むと納得感があります。
・上場準備で最も重要な要素は正確な業績予測
・トップラインの成長を重視したが、収益性を高めることも示す
・Traditional IPOを選択したことでブランド認知が大幅に向上
・開示指標はできる限り社内と同じにする
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