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経験したことのない災害が起きる。気象庁の専門家がいま伝えたい、日本の“危機”とは

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    緩和はパリ協定が全会一致であることもあり、国際合意をつくるのに時間がかかる一方、気候危機は深刻度を増しているため、緩和やそのためのデータ分析は重要であり、また、保険等のビジネスとの関係でも注目を高めている分野です。この分野の専門家を養成するため、コロンビア大学もClimate Schoolを2021年から開校しています。
    https://www.climate.columbia.edu


注目のコメント

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    フリーライター サイエンスライター・気象予報士

    非常に読み応えのある記事でした。線状降水帯という言葉は、2000年代に命名されたものなんですね。2012年に気象予報士試験の勉強を始めた身としては、すでにテキストには登場していましたが2010年代前半はまだそこまで一般的に耳にする言葉ではありませんでした。ここ数年で一気に浸透してきた印象があります。過去にも言葉で定義されていなかっただけで線状降水帯は発生していたのでしょうが、近年はそれだけ増えているのだと思います。今年の線状降水帯シーズンは終わりましたが、「のど元過ぎれば…」ではなく、来年に向けても危機意識を持っておいたほうがよいと思います。


  • 国内航空会社 気象予報士

    線状降水帯という名前は記事中にもありますが海外での同種の研究事例がなく、適切な英語も存在しません(加藤先生曰く「下手な英単語を並べるとそのイメージに引っ張られて解釈されるので、あえてローマ字にした」とのことでした)。日本における線状降水帯も、かなりの部分が梅雨というシステムの中で働いているものですので、梅雨が東アジア独特であるように線状降水帯もおよそ日本に独特の現象といえるのかもしれません。

    線状降水帯が温暖化でどうなるのかという直接的な研究はこれからですが、短時間での強い雨が漸増傾向となる中、産業革命後いままでの温暖化を加味した気候シミュレーション(再現実験)と産業革命前の気候のままとしたシミュレーションを比較すると、例えば九州北部では産業革命前は54年に一度のレベルであった大雨は、現在は36年に一度となっており、確率が1.5倍となっているということが分かっています。線状降水帯についても今後さらに発生頻度は上がると考えられています。
    夏の線状降水帯もそうですが、冬にも線状降水帯のような短時間で強い雪を降らせるような現象があることが分かっており、今までよりも酷い災害に見舞われる可能性は着実に上昇しています。夏だけでなく冬も災害への注意が必要となります。

    線状降水帯については予報がうまくいかないのが最大の課題です。物理学的理論にこだわる部分もありますが、もしかしたら画像認識的な機械学習がこれを助けてくれるのではないかと現在気象研究所で調べられています。
    温暖化はすでにある程度しているもの、今後どのようにその適応策を探るか、という段階に入っています。


  • BuzzFeed Japan ニュースレポーター

    経験したことのない災害が、日本国内で起きるかもしれないーー。

    気候変動の影響で、過去45年で2倍以上になった集中豪雨。今後も増加は続くとみられています。

    時に大勢の命を奪う「線状降水帯」の“名付け親”である気象庁の専門家は、そんな未来に警鐘を鳴らしています。

    70人以上が犠牲になった広島土砂災害の原因ともなった「線状降水帯」。

    普通の豪雨に比べ人的被害(死者・行方不明者)が約5倍、建物被害も3倍以上になることがわかっています。

    気候変動で豪雨とともに発生が増えるとみられ、気象庁は予測精度の向上に取り組んでいます。


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