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これは酷い。確信犯である事が次々に明るみに出てきますね。
業界第2位の大手がこの状態なら何を信用すればいいのか。
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FTX破綻で一番驚愕したことは、この杜撰なガバナンスを認識して出資した株主の存在だ。

ただの株主ではない。セコイア、ブラックロック、タイガーグローバル、テマセク、オンタリオ州年金など超一流のVC、ヘッジファンド、SWFと年金だ。

どういうデューデリを経て意思決定したかが、とても興味深い。
香港からバハマに本社を移し、毎週10万ドルを使ってパーティ、社員は高級車を与えられるなど贅沢三昧の一方、チャリティへの寄付も約束するなど「いろいろな顔」があったとWSJは報じています。

https://www.wsj.com/articles/ftxs-collapse-leaves-employees-sick-with-anger-11668603708?st=4a98gwv8pjp2xxd&reflink=desktopwebshare_permalink
内部管理体制が脆弱な急成長企業の破綻は、これまでの取材経験の中で見てきた、よくあるパターンのひとつ
ぼろぼろと次々にすごい杜撰な管理であることが出てきますね。
世界を代表するVCが出資していただけに投資DDの責任が問われそう。
・一定時間で消えるメッセージアプリでのやり取り
・経費申請を絵文字で承認
・従業員の私的な住宅購入
・毎週10万ドルを使ったパーティ
思わず笑ってしまいました
企業再生・再編の専門家ジョン・J・レイ氏が新CEOに就き、FTXの破綻処理をしているとのこと。

完全に個人的な意見なのですが、、こんな状況の会社の新CEOなど誰もなりたくないだろうな…と感じていたのでどんな人かと思えば、かつてエンロンの清算手続きもしていたのですね。
また、そうした人から今までに見たことのない機能不全と言われるほど、FTXは破綻寸前で経営を続けていたことも驚きました。
「私のキャリアにおいて、ここまで企業統治が完全に機能しておらず、信頼できる財務情報が完全に欠落している状態は見たことがない」と新CEOに就任した企業再生・再編の専門家、ジョン・J・レイ氏は述べたとのこと。

「 レイ氏によると、連邦破産法11条の適用期間中に回収を望むFTXグループのデジタル資産の「ほんの一部」しか所在を特定できていない。これまでに確保したのは、インターネットと完全に切り離されたコールドウォレット内の仮想通貨約7億4000万ドル(約1040億円)相当」とも。