「誰でもコンサルを名乗れる」時代。最も必要とされる能力とは?
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注目のコメント
「女性」コンサル、と題していますが、内容は全コンサルタント、他の職種の方にも共感いただける内容かと思います。
(実際、このセッションのグラフィック・レコーディングを担当してくれたデザイナーさんも「デザイナーの私にも当てはまる内容で、考えさせられました」と仰っていただきました。)
capabilityの視点では、ずっと言われていることですが;
・ジェネラリストでいくのか、専門性を研ぎ澄ましていくのか
・これからAIに色んな業務が置き換わっていく中で、何を専門性として選ぶのか(消えていく仕事もある)
・より複雑化する世界の中で、どのようなスキルが求められるのか
とても難しい話ですし、
価値観の視点では;
・現在は個人の力や思考力以上に、クライアントを含む多様な人の力を結集させて価値提供を行えるかどうかが評価を左右する(KPMG梶木さん)
・「プロジェクトはロジックで動くけど、人は感情で動く」(E&Y丸山さん)
など、これからの働き方を考える上で、ヒントが詰まったセッションでした。
個人的には、アクセンチュア、E&Y、KPMG、IBMコンサルティングが同じステージでディスカッション出来ている、というのが胸アツでした笑
登壇して下さった方々のコメントは、「女性だから」をあまり感じないものだったと思います。
それだけ、「女性」という属性ではなく、「個人」として能力を発揮できる(そのままの自分で活躍できる)環境をどう創っていったのか、そんなプロセスを読み取っていただけたら嬉しいです。先日開催したカンファレンス「Chenge To Hope」内、女性コンサルタントセッションのレポートをお届けします。
第1セッションでは 経営共創基盤の塩野誠氏とIBM Corporation Enterprise Strategyチーム パートナー大塚泰子氏による「コンサルタントの本質」について対談いただきました。
また、第2セッションではデロイト トーマツ コンサルティング、アクセンチュア、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの3社から、女性リーダーの方々に実際の働き方やキャリアプランについて伺っています。
男女関わらず、コンサル以外の方もキャリア戦略に参考になる部分があるかと思いますので、ぜひご覧ください。「自分は何者なのか」と悩んでいる方も多いと思いますが、「培ってきたいろいろな経験が組み合わさって、一人一人が唯一無二の存在」であるとは、素敵なお言葉。しかもその経験が苦悩を伴うハードシングスであればあるほど、人間の器が大きくなるに違いないーーそう信じてお仕事、頑張りたいですね!