ミャンマーの久保田さん解放へ 禁錮刑、「恩赦」と国軍報道官
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これはどこの国(というか欧米が敵視する国)では、デモとか反政府行動って「メディアで見るほど起こってない」んですよ
リビアしかり、香港しかり、アラブの春しかり
もちろんミャンマーでも
弊社はミャンマー事務所も香港事務所もあるのでそこは断言できます
でも、日本も含む欧米メディアは恣意的な編集と撮影であたかも国が終わってるような印象を作り出す
久保田さんもわざわざ殆ど起きていないデモに近寄り撮影していたわけなので、ミャンマー政府からしたらムカつくのでしょう
そもそも10年禁錮なんて重すぎるので、元々見せしめだったのでしょう
帰ってきて良かったです
注目のコメント
同日に、スーチー氏の顧問であるオーストラリア人のターネル氏、英国の元駐ミャンマー大使であるボウマン氏夫妻も釈放されています。国際的には、この人たちの方が大きく取り上げられていて、久保田氏はついでに釈放されたようなところがあります。
特にターネル氏は、外国人でありながらミャンマー政府の機密に接した容疑で、2021年2月以来拘留されていました。
ミャンマー国軍は、今月のASEAN首脳会議などにも出席できなくなり、外交上は少しずつ立場を弱めています。
経済的には、急速なインフレと通貨の下落を引き起こし、どう対処すればいいのかまるで見当もつかない様子です。
頼みの綱は中国、イラン、ロシアですが、経済を立て直してくれるほどの面倒は見てくれません。
そして、軍事的には、国民防衛隊や少数民族武装勢力に、少しずつ支配地域を取られていっています。
ミャンマー国軍は、少しでも外交と経済の状況を改善したい欲求があります。
日本については、今月からトヨタの新工場がミャンマーで操業を開始することもあり、より関係改善の糸口が欲しいのでしょう。