【最先端】仕事の「やりがい」を見つける方法
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「自分の真の目標を知るためには、自分の内面を見つめるしかない」「価値観を持たなければいけないということ」という指摘は半分正しいですが、半分は間違っていると思います。価値観がない人はいない。研ぎ澄まされていないか気づいていないだけ。そして自分１人で一生懸命内面を見つめようとしても見えてきません。ではどうするか、月並みですが行動する、そしてフィードバックをもらうことしかないと思います。
ずいぶん昔になりますが、ほかの卒業生とともに私がコンサルティング会社の後輩に対してこんな文を書いたことがありますので、ご参考まで。
https://www.recruit.cdi-japan.co.jp/ob/マニフェスト＝人生の目的は、一見壮大そうですが、シンプルに「どうありたいのか？」と考えていくと、徐々に答えが見えてきますね。よく「being とdoing」という表現をしますが、being=あり方であり、doing=行動です。doingの方がわかりやすく、日本の教育もどちらかというとdoingにフォーカスをあてています。
ただし、行動には、本来その行動を突き動かす源泉があり、その源泉が「being あり方」です。例えば、仕事で起こした自分の行動を「なぜそうしたのか？」と自問していくと、「良い上司でいたい」や「部下に成長してもらいたい」など気持ちが見えてきます。その気持ちをさらになぜ？の問いを続けていくと、源泉であるbeingに近づいていきます。どういう人間でありたいか？という源泉です。
駆け出しの頃はdoingしか考える余裕がなかった自分に苦笑ですが、beingがクリアに見えてくると、人生がさらに豊かになっていくとつくづく思います。目に見えない自分の源泉に気づいた後のパワーは絶大です。
