日本製鉄社員「過労自殺」 残業急増、上司叱責も 労基署認定
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長時間労働＝睡眠時間の減少
これは酩酊状態にも近い状態になり、正確な判断もできなくなる。
本人の意思ではなく、人間がそういったつくりになっている。
最近のWEEKLY OCHIAIでも紹介されていました。
https://newspicks.com/live-movie/2381/
私も似たような経験があります。
過去に会社のストレスからうつになり、会社を辞めています。上司からの叱責は言われている時間だけでなく、その後も残り、うまく処理できないとさらに自分自身の中で増幅されました。
広い視点で見てみると、労災申請も近年増加しています。
https://www.mhlw.go.jp/content/11402000/000955417.pdf
ただ労災申請するのは一部だと思います。泣き寝入りしている人も多いと思うと、こういった会社の体勢をなんとかしなくてはと、心底思います。本件個別の話というより全体論の話として、上司が追い込んで部下を過労死させてしまったケースにおいて、上司に相応の罰があるべきだと考えています。パワハラ防止法も、そこまで踏み込めばよかったのに。
業務上過失致死の適用でも、良い気がしますが。
>（業務上過失致死傷等） 第２１１条 業務上必要な注意を怠り，よって人を死傷させた者は，５年 以下の懲役若しくは禁錮又は１００万円以下の罰金に処する。重大な過失により人を死傷させた者も，同様とする。<
過労死が発生
→労基署が調査し、労災であると認定
→実態として、上司のパワハラや長時間労働が原因
となるのであれば、むしろ上司にきっちり責任を取らせるべきかと思います。(ここでいう上司は管理監督者のことで、経営者と一体的な立場にある人のこと)相談を受けていた母親や交際相手、その周りの方々も｢何かしてあげられたんじゃないか｣と自分を責めてしまわないか心配です。とにかく過労死は今の日本の大きな社会問題で、以前よりは昔のような叱責やハラスメントは減ったかもしれませんが、それでもこのようなことが起こっています。気負いしすぎない心がけも大切ですが、さらなる改革が必要だと思います。
