ライフ創業・清水信次が壮絶人生96年で得た悟り
コメント
注目のコメント
星野リゾートの星野代表の経営が「人が採用できない」という原体験から来ているのと同じように、清水氏の行動も闇市での体験がベースになっているのだなと感じます。今、そして次の世代の若い人たちの「原体験」はどうあるべきなんだろう、それともそれは我々世代が心配するようなことではないんだろうか…なんて思ってしまいました。
とても面白い。この時代を生きた経営者の迫力を感じる。
こうした方々に支えられた小売がどんどんDX化していく新たなフェーズを10xさんなどの昨今のスタートアップの進出からも感じる。「人が陥る万能感の誘惑と危険性を痛感」
これは自分も含めてだが、普通の人も陥るので注意が必要だと思う。
「闇市を取り締まるため警察官が乗り込み、清水氏の腕をつかんだ。」
こういう人もある意味そういう状態に陥っているのかも。
「玉砕命令が下されたが、終戦を迎えかろうじて生き延びた。」
「2人は、多くの国民を犠牲にした戦争が許せなかった。清水氏は、特攻隊で訓練を受けていた頃から、この国はいったい何を考えているんだ、と庶民の命、人生まで牛耳る国家に疑問を持っていた。」
権力を持たせる人間は慎重に選ばなければいけないと改めて思う。
生き方について
「日本が人口減少、低成長の時代を迎え、国力、国際競争力が劣化している現実を鑑みれば、今こそ、こうしたキャリアの思考と行動原理を再考すべきときに来ている。何よりも先に餌を得なければ生き続けられない、というすべての動物が持っている本能を、現代人は取り戻すべきではないか。大きな教育的課題でもある。」
むしろこういう生き方を強いてきた結果、日本の今の状況があるのだと思う。
何を大切に考えるかは、個人一人ひとりが考えるものだと思う。
幸せを求めて生きるのも、人間の本能だからだ。