「NISA拡充策」を幻にするな、投資家と金融庁の正念場
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どんどん進めるべきと思う。会社と連携し、口座も連携しやすいなど、簡単に参加できる仕組み、会社から始めることで、特典などあると投資が進むのかなと思う。。
これから、
メリットの伝搬、めざすところを広く伝えて欲しい。
※今後、転職が活発になる世の中と私は考えています。そんな中、転職を繰り返す人にたいしては退職金は望めないものと思います。
転職組としては後にくれなくて良いのでいま欲しいだと思います。転職先のメリットとして会社から投資をはじまる人には投資のプラス2割りを会社から退職金の代わりにとなれば、投資が加速しそう。
その結果日本を良くすることで、老後の対価を投資で反映されるのは良いのかと思います。会社と連携して投資しやすい環境を望みます。
注目のコメント
真偽は知りませんが、新しいNISA制度の議論がうまくいっていないと言われています。いずれにせよ、顧客にとって使い勝手が良く分かりやすい制度にしてもらいたいです。基本、つみたてNISAの恒久化、非課税期間撤廃、投資枠拡大でいいんだけどな。
以下の記事の内容が国民の思いです。
いっそ『シンNISA』を新設しシンプルな制度を希望します。
→投資家目線で考える
今度は、新しいNISAに何を求めるのかを一般個人の側に立って考えてみよう。以下のような利害と評価が妥当だろう。
(1)NISA制度の恒久化は必要であり歓迎だ。むしろ、今までなぜ恒久的な制度でなかったのかが不思議だ。
(2)非課税投資期間の延長、まして無期限化も同様に歓迎だ。もともと、資産形成のための投資は長期で行うものだ。
(3)利益に非課税で運用できる資産の金額(「枠」)は、当たり前だが大きい方がうれしい。
(4)途中で資産を売却したときにその資産の「枠」が復活しないのは大変困る。直ちに、あるいはせめて何らかのルールに従った積立投資で、「枠」を再利用できるようにしてほしい。そうでないと、事情があって一部(ないし全部)を換金して長期保有ができなかった投資家と、長期保有できた投資家との間で非課税となる優遇の額にも最終的な資産の額にも、制度的な制約のせいで大きな差がつくことになるだろう。
(5)前述の(4)が可能な場合、資産を売却した際に消費した「枠」の把握は、おおむね投資時点の買い付け価格に準ずる「簿価ベース」くらいがフェアだろう。
(6)「成長投資枠」は新しいNISAに必ずしも必要ではない。理屈上は投資できる対象の範囲が広い方がより好ましい。だが、現実には別途の投資枠があることで金融機関からの余計なセールスを受けやすくなり、結果的に運用パフォーマンスが損なわれることが予想されるからだ。
(7)数年ごとに口座の本人確認をするような面倒な手続きは、投資家にとって不便だ。それに、金融機関に手続きを強要すると結局投資家が払うコストに跳ね返るので、ない方がいい。制度や手続きはできるだけシンプルな方がいい。現行NISA制度で、DCなどでもできるスイッチング(商品の入れ替え)ができないというのはデイトレなどの短期売買対策なのでしょうか。
一度使った非課税枠が二度と復活しないというのは、ある程度条件を付きでも良いので改善して欲しいところですね。
英国ISA制度では、このあたりはできるようです。
参考:本場英国と比べると物足りない?日本のNISA、これでいいの?
https://financial-field.com/assets/entry-37979
引用:非課税限度額はISA口座への拠出額で管理される。すなわち、その年度の非課税限度額まで、ISA口座に拠出できる。
●拠出した後、ISA口座内で、商品を買い替えても非課税枠は減少しない(いわゆるスイッチングが可能)。
●ISA口座内の商品の配当・分配金で、金融商品を購入しても、非課税枠は減少しない。
●買い付けた年度内にISA口座から別口座に資金を払い出すと、その分だけその年度の非課税枠が減るので、その年度内に新しい金融商品の買い付けが可能になる(2016年4月から施行されたフレキシブルISAという制度による)。