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ポーランドはNATO(北大西洋条約機構」加盟国で、北大西洋条約では、第4条にこうあります。
 「締約国は、領土保全、政治的独立又は安全が脅かされていると認めたときは、いつでも協議する。」
 また、第5条ではこうあります。
 「欧州又は北米における一又は二以上の締約国に対する武力攻撃を全締約国に対する攻撃とみなす。締約国は、武力攻撃が行われたときは、国連憲章の認める個別的又は集団的自衛権を行使して、北大西洋地域の安全を回復し及び維持するために必要と認める行動(兵力の使用を含む。)を個別的に及び共同して直ちにとることにより。攻撃を受けた締約国を援助する。」
 いわゆる集団安全保障ですが、ポーランドの要請があれば、まず、締約国の間で第4条に基づく協議が行われます。この協議は、今日中に開催されることになったようです。

ポーランドとしては悩ましいところです。
 日本に、何が原因かわからなくても、北朝鮮のミサイルが落ちて2名死亡したとして、どのように対応するのか、
・「厳重な抗議」で済ますのか
・北朝鮮が謝罪と賠償をせねば報復措置をとると明示するのか
・ただちに同等の報復措置をとるのか
日本政府でも悩むでしょうが、ポーランド政府も悩んでいるでしょう。
 いずれにしても、ロシアに対して何もしないわけにはいかないし、その場合はNATO諸国の後ろ盾がまず欲しいであろうし、「ポーランドを支援する用意がある」といった声明を出しておいて欲しいでしょう。
 エストニアやリトアニアといった、ロシアを警戒し、ウクライナへの支援に最も積極的な国々は、NATOで協議するまでもなく、直後にポーランドを全面的に支援する、という声明を出しています。
事実関係はすぐに確認できるでしょう。
ポーランドはNATO加盟国であり、今回の事案にNATO(米国を含む)がどう対応するか。加盟国に対する武力攻撃と見做せば、ロシア・ウクライナ戦争は新たな局面に入ります。仮にNATOがこれをロシアによるポーランドへの攻撃と認定しなくても、西側諸国の人々の心に大きな傷を与えることになり、それは明らかに今後のなんらかの動きにつながると考えるべきでしょう。これまでの多くの戦争は、偶発的事象にその帰趨を左右されて来ましたが、この戦争もその例外ではないはずです。一気に緊張感が高まります。

・NATO加盟国一覧
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100156880.pdf
ロシアはポーランドを攻撃していないと主張しており、ウクライナ攻撃のためのミサイルが意図せずにポーランド領内に着弾したのであれば、NATOとしての判断は難しいと思います。
 ポーランドだけでなくウクライナと国境を接するNATO加盟国の防衛をさらに強化するといった措置をまずはとるかもしれません。ここから一直線にエスカレーションしないように、バイデン政権としてはNATO同盟国の防空システム強化を約束してなだめるのではないかと予想しています。
ポーランドに着弾のニュースは、色々とフェイクニュースも出てくるので慎重に!ポーランド領土内に着弾と、国境付近では意味が違うし、ロシアのミサイルを迎撃した破片かもしれない。また、ロシアにポーランドへの攻撃意図がないなら、戦線がNATOに拡大することは、あり得ない。正確な報道を待とう。ユーゴスラビアの中国大使館が、かってはNATO軍に誤爆されたこともあった。(各種の説あり)ロシアはシリアでも誤爆して、トルコ兵を殺してしまった。米軍はそこら中で誤爆事件を起こしている。戦争は能力✖️意思であり、誤爆は意思がないので、普通は戦争にはならない。NATO第5条の集団安全保障の発動条件は、「武力攻撃」であること。これが、かなり曖昧。サイバー攻撃やインフラ攻撃による二時的な被害も、状況次第では対象になる。過去に1回発動された実績があるが、これは米国同時多発テロ事件の時だ。要するに、武力攻撃と判断するかしないかは、極めて政治的問題。
ロシアのミサイルがポーランドに着弾。被害者も出た模様。ロシアはやってないと発表。NATOはどう反応するか。

追い込まれてやけっぱちのロシアが100発のミサイル攻撃をウクライナに仕掛けて、整備不良の古いミサイルが誤って飛んでいったとかだろうけど、戦略的にも戦術的にも全く意味がない攻撃。

第三次世界大戦を心配する声もあるけど、ロシアはウクライナにもボロ負けの様相で、仲間もいないから、それはない。ただ混乱が広がる可能性は大いにある…
当然ながらロシアは必死に否定するしかありません。ロシアが意図的にポーランドを攻撃するメリットはありませんから何らかのミスでしょうが、ロシアの立場は一気に不利な状況に追い込まれました。昨夜のロシアの大規模攻撃は黒海やカスピ海から発射されたとのことで、報復するならロシアの黒海艦隊となるのでしょうか。プーチンは開戦当初から多くの誤算を繰り返してきましたが、今回のものはその中でも最大の誤算となりそうです。
着弾点がウクライナから6kmとあるので撃ち間違いと思いたいが、そうであれば兵士の練度ないしミサイルの精度に大いなる問題。NATOの集団的自衛権を試す形になるが、近距離核の撃ち合いは避けたい。軍艦を沈めるのが現実解か。(フルヤマさんのコメントを踏まえ修正しました)
現地時間では夜だと思うのですが、穏やかに夕食を取る最中、ポーランドの方々はどのようにこの速報を聞いていたのでしょうか、、

AFP通信の報道によると、今回のロシアのポーランドへのミサイル着弾の報道に関して、モスクワの報道官は「挑発だ」と発言したそうです。ロシアは認めず、NATOは動く、このような泥沼化が起こらないことを祈るばかりです。
G20開催中での出来事である点に注目します。ウクライナの西側に位置しますので、仮に東側からだとしてどこから発射されたものか。ロシア側は否定しているようでさらなる情報精査が必要です。
朝から絶句。
けれども、アジア唯一のサミット参加国の責任を意識して
第三次世界大戦という単語を安易に使うのは、止めるべきだと考えます。

ロシア軍のレベルの低さを改めて見せつけてられました。
バリ島にいるラブロフ外相が一番焦っていると思いたい…