日産、ルノーと資本見直し先送り 横浜の本社で会談、協議継続
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ノーサプライズ。元々は今回のルカの来日で正式合意発表とする計画であったが、知財の関係整理が思うほど進まず交渉はやや長引いている。「過去は忘れまへんか!」とルカが言っても、「そうは問屋が卸さへんで」というのが内田さんの考え。日産としてはここでごねまくったほうが、後々の交渉上有利となるが、すぎるとルノーの「もう知らんわ」の反撃が待っている。
ただ、個人的に年は超えないような感触で合意成立を待っている。良い年越しを迎えたいし。
注目のコメント
詳しくは話せませんが、今夜、ちょっとした用事で横浜に行ってました。ルノー御一行様が「上から目線」の態度であっても、日産三菱連合は粘り強く交渉して欲しいものです。ルノーにしてみれば、日産三菱は「金の卵を産む鶏」なのですから。
ルノーは第2フランス革命を思案中。株式比率など小さなこと。グローバルな戦略構想がルノーの狙い。このレポートは来月のカーグラフィックの連載でレポートします。