2022/11/19

【革新】スマホを片手に、3分でできる「ボランティア」

NewsPicks編集部
国や場所、時間の制約を超えてボランティアができる──。
デジタルの力を活用して、ボランティアの形を変え、視覚障がい者や低視力者により生活しやすい社会を実現しようとしているのが社会的企業の「ビーマイアイズ」だ。
ビーマイアイズは、スマートフォンアプリのビデオ通話で視覚支援を行う無料のサービスを提供している。
2015年にアプリを世に出してから175以上の国で使用され、登録者は約654万人にも上る。2020年には、280万ドル(約4億円)のシリーズA資金を獲得し、現在までに総額530万ドル(約7億円)以上を調達している。
2021年には過去にポケモンGOも受賞したウェブ業界のオスカーと呼ばれる「ウェビー賞」も受賞した。
どのようにして世界中の人を魅了し、サービスを無料で提供し続けているのか、NewsPicks編集部はCEOのマット・ウィスク氏を直撃した。
(写真:本人提供)
INDEX
  • 困り事の9割が3分で解決
  • 「シンプル」こそが使いやすさ
  • 「社会的企業」に転身のワケ
  • マイクロソフトやソニーも導入
  • 7年で支援者600万人
  • 「グローバル」で強力なインフラを作る
  • ラーメン屋でも使えるようにしたい