2022年最後のFRB金利決定まで約1カ月、その注目すべき点

コメント

選択しているユーザー

• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2022年11月15日

  ①50bpへの縮小は既定として、その後に予想される②25bpへの圧縮と③それがどれくらい継続するのか、が注目ですが、本質的には③が重要であり、それが見えないことには日米金利差拡大は論点として残るように思います。

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2022年11月15日

  FRBは物価安定と雇用最大化を使命としてますから、フィリップスカーブを構成するインフレ率がわかる物価統計と失業率がわかる雇用統計に注目することは基本ですね。
• 大塚 一輝

  市場はインフレに翻弄されている. CPIの中にはエネルギー, 食料, 住宅, 医療サービス, 中古車等が含まれている. 中でも影響力の強い食料と住宅のうち住宅以外の物価が軒並み下がったことで市場が反応した. 一方でエネルギーは変動が起きやすい. エネルギー価格の短期的な下落により, 食料その他の物価指数が下落したとして, 我々は単にエネルギー資源価格に振り回されていることになる. そしてこれから冬の季節になる. 欧州は天然ガスが枯渇し, 世界的なエネルギー不足に見舞われる.