「デジタル免疫システム」「AI TRiSM」「メタバース」ガートナー2023年注目の新技術10
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[Abstract]
『デジタル免疫システム』
- システムの安定(健康)を損なう各種要因に対応する仕組み(免疫)を作り上げ、耐障害性の向上と復旧の迅速化を目指す取り組み
- 「システム可視化」「AI拡張型テスト」「自動修復」などの技術を組み合わせて実現する
『インダストリ・クラウド・プラットフォーム』
- 特定領域に特化した垂直統合型のクラウド基盤
『 プラットフォーム・エンジニアリング』
- 自社プラットフォームを効率的に整備/拡張するための取り組み
『スーパーアプリ』
- 特化用途のアプリを連携させてエコシステムを拡大させ、より大きな価値創出を目指すアプリ開発のアプローチ
- 買い物や送金、クーポン機能を統合したPayPayアプリが典型例で、顧客体験の向上などに大きな効果を見込むことができる
『アダプティブAIシステム』
- 環境変化によりAIの判断精度が低下する弱点を補うための、再学習の自動化のためのアプローチ
- 既存の学習結果が通用しにくくなった状況に直面するとAIが要因などを分析し、能動的に追加学習を繰り返して判断精度を持続的に維持/向上させる
『 持続可能なテクノロジー』
- 永続を通じた将来にわたっての収益の極大化に向けた課題として近年、環境や社会への配慮が急務となっている
→デジタル免疫システムやアダプティブAIシステムのように「システムを整備するシステム」の技術が今後さらに発展していきそうですね。
そうなると将来には「システムを整備するシステムを整備するシステムを整備する....システム」がでてくるのか...!笑こういう今まで発表されたワードは大体何割くらいが定着して本当に実現するのだろうか。
新しい用語を使うのはメディア戦術だと理解するが、これに振り回されて何もなせてない企業が増えないことを祈りたい。
よく読むと旧来の言葉で十分説明できたり、重箱の隅を突くような用語が多いので本質の大きなワードだけ捉えてしっかりと取り組むのが大事と感じている。池田さん!
やはりポイントはサステナブルと、レジリエンスなのですね。
また水性分業から垂直統合への回帰が起きているという事なのかなと。この辺りは歴史が繰り返す感じですよね。