大手銀5社、純利益29.6%減=三菱UFJは7割マイナス―9月中間
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MUFGはユニオンバンク売却に係る影響が、2Qでマイナス、3Qでプラスの多額の影響があるので、上半期の減益は気にする必要はない。むしろ、有価証券を中心に資金利益が大幅に増加している点が、他行比で目立つ。
個人的に気になるのは、三菱UFJ銀行単体ベースで、満期保有目的有価証券が半年で8兆円強増加している点。
注目のコメント
やはり米国金利上昇が非常に大きな影響を与えています。
純利益では三菱UFJが外国債券評価損を計上(金利上昇に伴い債券の価値は下落)しました。
一方、本業のもうけを示す実質業務純益では、5社合計で前年同期から25.8%増加。国内外の堅調な資金需要や、米国の金利上昇を背景とした貸し出し利ざや拡大などによるとのこと。記事の見出しだけ見ると景気悪い話に見えるが、実際はそんな事ない。MUFGのプレスでも、当期中にMUB株譲渡時の特別利益4,481億円について言及しており、業務純益も堅調。
https://www.mufg.jp/dam/ir/fs/2022/pdf/highlights2209_ja.pdf
伝え方で印象が大きく変わるが、コレはミスリードを誘う見出しですね(事実ではあるが…)。