｢日本人男性の精子｣量も質もよくない衝撃事実
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注目のコメント
以前に比べて精子の数や質が下がっているというのが事実として、あまりに不安を煽るタイトルで好感はもてないです。
不妊の原因として男性不妊の可能性もあること、は周知されてほしいですが、
必要以上に不安を煽る意味はありません。
しかも、精子の状態は体調などによってもかなり変化します。
日本人の精子状態が他国よりも悪い、というデータの信ぴょう性自体がどう比較されているかにより定かではない上に、
もしそうだとして、日本にだけ影響している環境ホルモンの可能性よりも、まずは社会的にストレスが多い、という影響を考えるのが筋かと。
だからといって、じゃあ精子の質のためにリラックスするように努力しますか、というと現実的にそうはならないでしょう。
明確な対策がないことについて不安を煽るのは賢明ではないです。
さらに、勃起しているからといって精子が十分にあるというわけではないです。これはよくある勘違いで、ちゃんと勃起しているから大丈夫、と男性が思い込んで、不妊検査に男性が非協力的となることがままあります。
大事なことは、
・（勃起や射精に問題なくても）精子の数や質がよくない可能性はある
・不妊検査は男女ともに検査することが大事
・男性不妊であっても体外受精など治療法はある
ということ。不必要に不安にならず、これだけ頭に入れておいて頂けましたら幸いです。nature系のレビューでこの手の研究が非常によくまとまっている。
https://www.nature.com/articles/s41585-022-00626-w
2006年の論文では筆者の言う通りだが、2013年発表の論文ではヨーロッパ最良の地域と同じくらいとされており、データにバラつきがありますな。非常に深刻な問題です。アメリカも同じく、男性に男性ホルモンが世代世代で低くなって少子化にもなるし、女々しい男性増えつつ国が弱くなっています。
自分もそういう男性だと思えばと取り敢えず、個人立ち直ることでジム通って筋肉増やしてからどうやって日本の社会問題解決するか考えるべきです。
