だいたいの数字を導く「推定する力」 身につけるには?
ITmedia ビジネスオンライン
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こんなことが起きてるのではないかというリスク管理をする際には、定性的リスクの洗い出しも必要ですが、それを定量的なリスクとして数字で出します。
影響度、また起きえる頻度、確率、リスクの定量的数値をみて、全てに対応できる資材はなかなかないため、数値が大きなものから優先的に対処していきますよね。
推定する力は、定量的な値としてどういう根拠でその数式を導き出したのか、持論だとしてもそこに何かしらの説明根拠がある形で色々な場面で練習を重ねる必要があるのだと思います。
会話の中で常に定量的な観点を取り込むように意識すると、そこに推定力も一緒に鍛えられるように思います。
注目のコメント
私も身に着けたい力の一つです。
一つの事柄が起こる原因などを考えるとき、「こんなこともおこりそう。あんなことも起こりそう」と考えてしまうもので、それが発生確率がある程度わかれば、一番リスクとなることに注力できると思います。
ただ我武者羅にやっていても時間もお金も人も足りなくなります。推定力は本当に必要な力だと思います。リスクマネジメントや内部統制評価の世界でも、推定力は凄く必要。
何故ならリスクの影響度を測る際に、金額や発生率なんて推定でしかないけど、でもその推定をしないとリスクを低減すべきか(統制すべきか)受容すべきか等のリスク対応が決められないですからね。
想定力が無い人がリスクを気にし過ぎると、起こり得ないような低確率のリスクを気にしていることが多いよね。
そんな時は、むしろ内部統制評価を担う私が『そのリスクは統制せずに受容すれば良いと思いますが』と言いますw