ウクライナで戦っていたとみられる日本人男性死亡 政府関係者
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武力による現状変更を許さないというのは日本にとって重要な国益ですが、ロシアによるウクライナ侵略に対して日本政府は軍事支援が制限されていて軍事的にはたいしたことができない中で、日本政府は認めなくとも義勇兵の方は国益に大きな貢献をされたと思います。不幸にして戦死されましたが、日ウクライナ関係の歴史に刻まれるでしょう。
敬意をもってご冥福をお祈りいたします。
注目のコメント
「義勇兵」と書くと、どういう身分なのかわかりにくいですが、国籍は日本人、所属はウクライナ軍です。
国籍と関係なく、その国の軍隊に所属することはあります。米国でも、多くの米軍兵士は米国籍ではありません。
ウクライナ政府は、自国の軍隊の兵士である以上、顕彰し、可能な限り遺族らに補償するでしょう。
国籍とは関係なく、自国のために戦った人間に報いる、というのは、多くの国で見られることです。
1945年から49年までのインドネシア独立戦争では、現地に残留した日本軍兵士が独立派に参加し、後に受勲し、国立墓地に埋葬されています。日本政府からは、いなかったもの扱いされていましたが。
今の日本政府では、外国旅行中に事故で死亡した日本人、という以上の扱いはできないでしょう。
日本政府は、「邦人保護」の業務はあり、海外で事故で死亡したりすれば、遺族に連絡したりします。
戦争に民間人が参加する、というのは、そういう話だけでは済みません。ウクライナは遠くだから、十数人以上の話にはなりません。しかし、今後は、日本の近くで、民間人が戦争に参加する機会は増えます。その時は、支援も補償も、法律と仕組みを作っておかないとできません。そうしないと、また「海外旅行中に事故で死亡」扱い以上のことはできないままになります。私が海外で戦士として戦う日本の若者たちの存在を知ったのは、1990年のことでした。その年の毎日新聞の夏の連載「平和にっぽん」で取り上げました。米国では戦闘訓練をする会社も設立されており。日本人の若者が訓練を受け、当時はタイのカレン民族の戦闘などに加わったりしていました。その中には戦国大名を祖先に持つ若者もいました。国会議員の親族もいました。今回、亡くなった人物がどのような経緯で義勇兵になったのかはわかりませんが、「命をかけて戦う」ことに自らの生きる意味を見い出そうとする若者は、平和憲法を持つ日本にも、そしていつの時代にもいるということでしょう。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。