ワコール、わずか10%のニーズへ向けた英断 “寄せて上げる”が主流の中で“小さく見せる”に舵を切った背景
eltha
79Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
企業における多様性とは、企業の存在意義が多様化することではなく、意義は一つに、属性に加え働き方や関わり方、着眼点やアプローチが多様化すること。
提案した若いデザイナー、商品化を決裁した方、きっと属性も経てきた経験も大きく違うでしょうが両方が真っ直ぐに下着を通じたお客様の問題解決を一義に仕事をした証であり、清々しい。
こうした取り組みがお客様や株主からの支持を拡大し、採用や社内エンゲージメントにも寄与するのだと思います。下着に特化したメーカーだからこそ気づけたニーズであり、実現できたニーズなのだと思います。
大手アパレルメーカーだと、おそらく多くの層にウケる商品作りが優先され、一部の人が強く欲する商品の実現は難しいのではないでしょうか。
一方でワコールなどのメーカーでは、爆発的な売り上げが期待できなくとも、顧客の声に寄り添った製品開発が可能なのだと思います。少数派の要望だとしても、こうした「胸を小さく見せたい」といった声を見逃さず実現させるのは素晴らしいです。今後にも期待です。