トヨタの新型「クラウン」斬新なデザインは賛否両論。その想いを開発責任者に聞く
bizSPA!フレッシュ
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注目のコメント
このクラウンの外観は正直、嫌いじゃない。
ただ「クラウン」ていう車はセルシオが出たタイミングでふわっとしてしまった。終わった、と言ってもいいかもしれない。トヨタの一番いい車じゃなくなっちゃったんだもん。で、さらにレクサス出来ちゃったし、「いつかはクラウン」と考えてる人のほとんどはレクサスでいいわけでしょう。
そういうところも踏まえつつ、好き勝手に作った車、という意味で、この車は悪くない。もっと言えば名前がクラウンじゃなくてもよかった。少なくとも外観デザインは失敗してると思われる先代よりずっと良い
写真より実物を見た方が印象良い
先代は中途半端なファストバック風にしたせいで、歴代クラウンのサイドラインかボンネットからトランクまで伸びる端正なセダン形状を否定しながら、まとまってない
時間があれば見に行きたい「クラウン」への郷愁があるうちは、適切な商品魅力の理解は広がらないのではないでしょうか。歴代のクラウンが築き上げた、〝日本の高級車〟という消費者の価値づけを継承できるかどうか。なかでも30〜50代のアッパーに支持されなければ、クラウンは不要となるかもしれません。
現代のこうした消費者層は確立した選択眼を持っています。それに応えていくのに、トヨタDNAを語る必要はありません。ましてや、トヨタの歴史を語れば語るほど洗練された消費者は離れていくのではと感じます。トヨタ関係者もそこに気づいているのにKAIZENできないのは残念です。
500万から700万円近くになる乗用車は、世界市場でも激戦クラス。シリーズで年販計画20万台はオールトヨタの50分の1とはいえ、クラウンの売れ行き次第ではトヨタのプレゼンスを揺るがすかもしれませんね。