「母さん、顔どうしたの?」日本語能力試験教材にDV描写 出版社謝罪「暴力肯定の立場にない」...変更へ
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注目のコメント
どうしてこのような文章が採用されたのか逆に気になります。
感覚の違いとかの問題ではなく、完全に教材に適さない内容です。
チェック体制が無かったとかの問題ではありません。
誰が読んでも不適切な内容なので単純に不思議です。こんなに直接的にDVの描写がされているとは驚きです。(DVを連想させる程度だと思っていたので。)
日本の家庭について偏ったイメージを植え付けてしまう可能性があるのはもちろんですが、暴力的な内容を何の脈略もなく取り扱うことでフラッシュバックなどが引き起こされる可能性もゼロではないと思うので、やはりこのような表現を教材として採用するのは適切でないなと感じてしまいます。
教材が出版された当時、どのような経緯でこの表現が採用されるに至ったのか、とても気になります。日本語を教える教材としては、不適切な表現であり、改善が必要であることは間違いないですが、その中で自分は当時の編集者に一定の理解も感じました。
教材程の暴力はあったかは別として、家庭内では完全に男性が上で女性が下という風潮があったのは事実です。そのリアルな日本の姿を日本語と同時に知ってもらおうとしてたのではないかと思いました。
実際は分かりませんが、こういった風潮が外国の人からしたら異常な光景だと言うことを編集者は認識していたからこそ、教材に載せてこれから日本に来る人に伝える必要を感じていたとしたらその行動を全否定する気持ちにはなりませんでした。