ダイキン 国内回帰を検討 円安、脱中国依存で
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製造のみならず、ITの開発も同様で、各IT企業は国内地域DXセンターの立ち上げに必死。
これまで中国で設計開発していた業務を短期で国内へ移管するのは容易ではない。
都心にさえ、需要に対しスキルのあるエンジニアの確保は困難なので、そうそう簡単に地方で見つかる事はない。
しかしエンジニア側から言えば、高い生活費で都心に居るより、地方へ行き、より良い生活が出来る可能性はあるし、地域経済の活性化に寄与する。地方政府はこのバリューチェーンの為に人材を輩出する政策を打たなければならない。
特にパッケージソリューションエンジニアやクラウドエンジニアはいくらでも需要があります!
注目のコメント
地政学的リスクや円安に加え、コロナでベトナムやマレーシアが国ごと止まってしまった経験を踏まえて、工場だけでなくサプライチェーン全体の多重化が進んでいるように思える。組み立て工場の国内回帰はその一環。生産地を変えたところで部品が手に入らなければ結局同じなので。
我々も島根に工場があるが、外部のメーカー等から生産委託のような話も来るようになり、業界を超えて検討が進んでいると実感する。台湾有事などの懸念で脱中国依存が求められる中で、国内回帰の検討を行う企業が増えそうです。
ダイキンはじめ、世界でトップシェアを誇る日本企業が国内回帰を進めることで、日本の輸出力向上にも繋がるのではないかと思いました。