商品のバーコードを読み取って、その企業に投資 セブン銀行が株式投資サービス「お買い物投資コレカブ」
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注目のコメント
セブンイレブンをチャネルとして利活用できるセブン銀行さんならではのユニークな視点が面白いですね(コンビニ内で投資ボタンをポチるかどうかはさておき)。
バーコードスキャンで読み取って株式購入可能な商品は一部なのでしょうから、対象商品を探すこと自体が宝探し的な要素があるのかな。
身近な商品やサービスと投資をシンプルに「つなげる」取組み自体は、若年層向けに投資に対する苦手意識やハードルを下げる一助になりそうなので、今後の広がりに注目。中の人として、コメントします。
「貯蓄から投資」の流れは、①すでに「余資運用」として投資をしている高齢者にさらに上積みで投資をしてもらうか、②まだ投資をしていない若い世代に「資産形成」の投資を少しずつ始めてもらうか、して生み出すしかないわけで、その②を進めるにはどうしたらいいか、考えた末に出たアイデアを形にしたものがこれです。少しずつ始める投資は楽しくなければ飽きてしまいます。まずは、自分がコンビニで買う商品の周りにある会社に一株からでいいから投資してみたら、というアプローチ。手に取って買おうとするお菓子や飲み物などについているバーコードをスマホでスキャンして、そのメーカーなどの株価や企業情報を見て、「買い物のついでに」スマホのアプリで投資ができるようにしました。
アプリを運営しているセブン銀行は、証券業のライセンスを持っていないので、その機能をスマートプラス社と組んでプラグイン金融(Embedded Finance)の形で備えることで実現したという新しいサービスです。
こういう形で、金融は滑らかに実体経済の中に入り込んでくる。そういう時代になってきたということです。
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セブン銀行、株売買サービス開始 商品バーコードで誘導:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0851P0Y2A101C2000000/
Forbs記事
https://forbesjapan.com/articles/detail/51802/1/1/1
プレスリリース(セブン銀行)
https://www.sevenbank.co.jp/personal/netbank/collekabu/面白いですね。
子供が色んな企業の株価を検索して見るのが好きなのですが、
よりリアルと近づき、株が身近なものに。
棚のここに置かれているものは?など、どの商品をスキャンするか自体にも情報が。