片頭痛に生理痛。“自己チュー”の裏の「みえない多様性」と共に生きるには?学生たちが考えた。
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注目のコメント
相手の気持ちに寄り添うのはとても重要なことだと思います。
そして、自分は一番大切なのは「分からないことがあると言うことを分かる」ことだと思います。
相手の気持ちがわからないから色々なことを通して分かるようになるといった取り組みは違うところで同じ状況を生み出す気もします。
もちろんそれは第一ステップとしてはとても重要です。しかし、その後に、分からないことをひとまず許容するという姿勢をどう作れるのかが大事なのかなと思いました。世の中の大半が「見えない多様性」だらけだと思います。
だからこそ、このカードゲームのように、「どうして辛そうなんだろう」とか考えることが大切なんだと思います。
看護師をしていると話すことができる患者さんばかりではないのでここで言う「見えない多様性」に敏感になります。
「この人に何が起こってるんだろう」ということはその人の身体から知ることもあれば、周りを見渡して温度や光、匂い、時間、音などから想定することもある。これまでの生活歴や趣味嗜好、性格まで捉えた上でその発生要因を考えることもあります。
つまり、いかにその相手をしっているかということと、この環境でもどんなことが起こりうるかを想像することが大切なんだと思います。
このカードゲームがそれらを考えるきっかけになり得ると感じます。他人に踏み込んでほしくないことを外側から判断するのは難しいですが、だからといって何もしないでそのままにしておくのも気がかりに感じてしまいます。
相手が自分に相談してくれるようになんとなく促したり、相手の行動から読み取ったり、自分にできる最大限のことを努めることが大事だと思います。