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「最近の若い者」が「簡単にメンタルをやられる」もう一つの理由は、仕事に「撤退戦」が多いからです。うちの優秀な女子学生が電通に「殺され」ましたが、高橋まつりさんが最後にやっていた仕事はネット広告のミス潰し。完璧にやって零点になる仕事です。

経済が成長していく時期は、たとえば「沖縄に新しい支店を立ち上げるぞ!」と夜中まで働きます。この疲れは「大変だったけど、沖縄支店できたね!カンパ~イ!」である程度吹っ飛ばすことができます。ところがいまは日本の人口が減っていくのですから、沖縄支店を閉める仕事をします。仕事の内容は大して変わらないのに、夜中まで働いて無事に仕事を終え、呑み会に行っても、ちっとも気分が晴れません。

低成長の時代には、仕事で撤退戦はつきもので、それはやりがいを感じにくい分、早く精神を病みます。「いまどきの若いやつは」と勘違いしているバブル世代の上司には、そのことがわかっていない人が多いように思います。
『マルチタスク×短納期』
社員が疲弊する一つの要因であると個人的にも感じますし、これは職種問わず言える事ですね。

在宅勤務の増加をきっかけに、社員の顔色を見えずらくなっており、部署を超えた関係性での依頼・業務連携などでは、オンラインだけでのコミュニケーションが発生しています。そうなると相手の状況やプレッシャーが感じとれにくくなっています。

対策として各社が取り組んでいる1on1では、約週1頻度で15分~30分程度の短い時間でも実施すると、負荷分散されたり、悩みがあった場合、早期解消につながります。

※1on1(縦)で対人関係が全て解決されない事もありますので・・・「斜め」「横」「社外」でのつながりで相談出来る関係性(引き出し)を構築しておくのは大切です。

『縦・横・斜めの関係性』
少し話は脱線しますが、縦は日常良く関わる事が多いとは思いますが、横・斜めの関係性の方は意識しないと構築しずらいです。関係性を作るメリットとしては、「気兼ねなく相談できる」「異なる視点や価値観が得られる」の点になります。

1つの関係性だけでは、志向が硬直しやすくなってしまいますので、良い意味での逃げ道や視点の角度を変える事は、とても良い事だと思います。なお、逆行するようですが、何か1つ目標を掲げて短期的に集中する時はあえて、関係性を研ぎらせて目の前に集中する事も大切だと思います。ケースバイケースですが、社会人の仕事人生は長いので、3つの関係性を上手く利用できると良いと思います。会社も縦や横の関係性の構築まで面倒を見てくれる訳ではないですしね。

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話は戻りまして・・・『マルチタスク×短納期』によるメンタル不調は、これは女性社員だけではなく、全社員に共通されますね。

なので1個人としては、見える範囲や関わる範囲で周囲に目を向け、声を掛けられる存在でありたいと感じました。

同時に、自身でも何かあれば恥ずかしがらずに周囲や産業医に相談し、長く活躍するために、自身の健康状態を保ちたいと思います。
サイボウズ株式会社(英語: Cybozu, Inc.)は、東京都に本社を置くソフトウェア開発会社。グループウェア「サイボウズ Office」シリーズなどを手掛ける。 ウィキペディア
時価総額
1,288 億円

業績

ヤフー株式会社(英称:Yahoo Japan Corporation)は、日本の企業。ソフトバンクグループの連結子会社。 ウィキペディア
時価総額
2.69 兆円

業績