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総合流通グループ。コンビニエンスストア、総合スーパー、レストラン、銀行、ITサービスなど幅広い業態を展開。総合小売業を目指すとしていた方針を転換し、同社の核であるコンビニエンスストア事業へ集中。
時価総額
5.79 兆円
業績
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タラレバですが、それがしっかりできていれば違った結果になったのかもしれませんね。
良いチームを作り、的を絞る。先人の挑戦は貴重です。振り返りから得られるシンプルで力強いメッセージから学びをいただけました。ありがとうございました。
ハイライトは、反省点について。資本政策ではなくチームビルディングを挙げたところに、経営の奥深さを感じました。経営や組織はセオリーではなく、人がつくるものなのだなと痛感します。
この手のイノベーションっぽい新技術には「ハエをバズーカ砲で撃ち落とす」かのような無意味に難易度だけ高いものが結構あります。JTBDをきちんと見極めた上でソリューションとマーケット開発をセットで考えることの方が、「こんなことが出来るのか!?」という新基軸の技術開発よりも重要です。
個人的に言えばお金を使って新製品を作るのはあくまでインベンション。その製品を使って売り上げ・利益を生み出せて始めてイノベーションです。
ま、個人的には洗濯物折り畳み機はほんとに必要??と冷静に見ていました。お子さんがたくさんいて、日々大量の洗濯物と格闘する主婦にとっては必需品なのかもしれませんが、私は洗濯物をたたむのって結構好きなので。
週120時間というのはいくらスタートアップといえど、狂気に近い。全く休みなく1日17時間働くわけですから。恐らく正常な精神状態を保つのも難しいのではないか?
"鬼のように働けば、複数の事業をコントロールできると思っていた。反省しています。
ランドロイドは2015年の「CEATEC」で初披露され、たいへんな話題を呼びました。そのときすでに「10年以上の開発期間がある」「社内ではXプロジェクトと呼ばれて絶対秘密」という説明でした。
https://www.asteria.com/jp/inlive/lifestyle/2475/
折りたたみのデモも発表していたわけですが、それではこのデモとは一体なんだったのでしょうか。本当に「折り畳みのできる洗濯機」は存在していたのでしょうか。
エアリズム問題は2019年の日経ビジネスの記事にも出てきます。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/042500301/
このときは株主であるパナソニックが不完全な商品の発売に難色を示している、という説明でした。どうでしょうか。機能が限定的だとしても、たとえば綿100%のTシャツしか畳めないのだとしても、発売すれば反響はあったのではないでしょうか。
苦手な衣類があることは事前に説明すれば済むことです。破産となったことで、ランドロイドとは一体どんな商品で、どんな技術だったのか、説明の機会は失われてしまいました。なぜ破産となったのか。なぜ「10年の開発期間」を要した技術が、完全にお蔵入りとなってしまったのか。
私の疑問はまったく解消していません。みなさん、いかがでしょうか。
それにしても洗濯物折り畳み機が実現しなかったのは残念だ。今も毎日、洗濯物を畳みながら、いつか実現させる人や企業が出てくるのかなと思いを馳せる。