小切手の発行手数料、地銀３行が１０倍に値上げ…中小企業戸惑い「紙を廃止したいのでしょう」
読売新聞
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知人の塗装工の人も、未だ小切手をもらいにわざわざ自宅から1時間ほどかけて取りに行き、
「渡してやるんだから感謝しろよ」的な態度で小切手を渡されるそうです。
『八千代市で建設会社を営む男性社長は「振り込みやインターネットのやり取りだと、信頼関係を築いてきた相手とのコミュニケーションの場がなくなってしまう」』
金のやり取りの場がコミュニケーションの場というのは、コミュニケーションという名の優越感を得たいだけではないのではと勘繰ってしまいますね。
むしろそんな時でしかコミュニケーションが取れないのでしょうか？
金をもらう側と渡す側では立場も心情も違うでしょう。
注目のコメント
小切手で届いたらめちゃくちゃめんどくさいんですよ。社長さんは実務を知らないのでしょうか。関係性というなら現金振込の方が手間暇が段違いですから喜ばれそうですが…
手形交換所の交換業務に幕 電子交換所にシフトへ 紙の手形廃止に向け、でんさいの存在感がじわり上昇
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20220729_11.htmlかなり強引な策にも見えますが、これくらいしないと電子取引への移行は難しいのでしょう。
移行しなければならないタイミングはいずれ来るはずなので、使い慣れているからと現状維持するのではなく、早め早めにデジタル化に慣れていくべきです。
また、値上げして紙を廃止させたいのであれば、電子取引に移行するアフターフォローまで整備されていると一層スムーズだと思いました。時代の流れと言えば、たしかにそうですが。
電子化推進を大義名分とした手数料収入増を狙ってのことでしょうが、上げ幅が露骨ですね。業界全体として。ゆうちょ含め。ますますネット銀行に逃げる人が増えそうです。
