マスク氏、ツイッターすでに「大幅減収」-相次ぐ広告停止で
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本件は、不当解雇の問題と、経営戦略としてのリソース配分最適化の2つの論点があるでしょう。
不当解雇の件は、特に日本では権利が保護されていますので、訴訟などの動きが活発化しているようです。
また記事にもあるように
『米ツイッターの投稿監視に対する広告主の懸念で「大幅な減収」が生じていると明らかにした。』
との事。で、今後の動向を懸念したものと、人道的な観点からの出稿差し控えがあるようです。
リソース最適化の論点では、
『一方で広告主を安心させようと、ツイッターを「後先考えずに何でも言える参加自由の地獄絵図のような場所にするわけにいかないことは明白だ」』とイーロンマスク氏は述べている、との事で、
これから何をするのかはわかりませんが、「ヘイト」な内容、「フェイクニュース」、「社会の分断を生むサービス設計」などを改善できると、それはtwitterを、次のステージに押し上げるかもしれないなと期待してます。
イーロンマスクはOpenAIの設立者でもあり、AIで何がどこまで出来るか、AIをどう使えば良いか、などの理解も深いはず。AIをフル活用してtwitterの投稿内容や、何を表示するのかを、制御するのではないかと思います。
よって、一旦社員を減らして、AI投資やそれを作る人を増やすのではないかと想像してます。
いずれにせよ、特に日本法人での突然の解雇は訴訟に発展するでしょう。
注目のコメント
口は災いの元、身から出た錆。そりゃそんな乱暴な事いう経営者に敵対的に乗っ取られた言論空間への出稿は一旦見送るという保守的広告主が何社かいてもおかしくはない。もっともいずれにせよこれだけ景気の雲行きが悪くなると切る事を考えてた広告主がたまたま時期が重なっただけという先もいくらかはあろうし、もっと言えばそういう先に良いエクスキューズを与えちゃったとも。
対応しようにも全社員一時就業禁止にしちゃったので手出し出来ないというオチ。マスクも木から落ちる。大幅減収と言われても大手広告主がどのくらいTwitterの売上シェアを占めているのだろう?あまり占めている気がしません。
テスラの競合が出稿を止めるのは想定の範囲内だろうし、一時的なものなんじゃないかな?広告主のTwitter離れが起きているようです。コンテンツモデレーション(投稿監視)に対する広告主の懸念だけではなく、マスク氏のキャラクターに賛同できない広告主もいるでしょう。
個性が強いだけに、Twitterがマスク氏のおもちゃになる、との懸念は拭えません。