【直撃】私がインドでインフルエンサーになったワケ
コメント
注目のコメント
インドはYouTube大国で、YoutTubeのチャンネル登録数世界トップは、ヒンディー語のT-Seriesで、2億を超えています。
その他にも、チャンネル登録数世界ベスト20入りが6、7人いて、それぞれ5000万~1億くらいの登録数を持っています。日本だと1000万を超えればベスト5入りします。(それでもかなり大きい市場ですが)。
つまり、ヒンディー語というのは、エンターテイメントについていえば、世界でも英語と中国語に次ぐくらいの巨大な市場を持っている、ともいえます。
もちろん、ヒンディー語エンターテイメント市場で活躍する大多数はインド人なのですが、ヒンディー語市場の購買力がこれだけ増大してくると、そこに乗り込もうという外国人も増えてくるでしょう。
外語生あるある、というか、外国語を学んだだけでそれが即、食べていくのに十分なスキルになる、ということは少ないのですよね。
日本国内だと、ベトナム語の司法通訳とかありますが、あれも登録制で仕事が不定期です。それも、最近は日本語のできるベトナム人が増えて、過当競争になっています。
自衛隊がイラクに行っていた時には、報酬の高いアラビア語通訳の仕事もありましたが、あれも臨時のものですね。
結局、外国語を通訳や翻訳ができるくらい身につけたとして、それだけでは生計が立たない場合が多く、外国ですし職人をするとか、そういうメインのスキルを使って仕事をする際に、補助的に役立つ、という場合が多いですね。
あとは、いっそのこと外国で起業するか、ということになります。「給料が安定したコンサルを辞めてはいますが、意外と保険をかけるタイプなんです。ヒンディー語があれば将来的には映画字幕や翻訳、映画関連のコラムやお仕事につながっていくかもしれない」ってとっても大事と思います。1つは保険があるから思い切った転身、リスクテイクができるということ。もう1つは「悲愴」にならなくて済むこと。スタートアップの創業者を見ていると、そのコミットメントのすごさと同時に「もう少し肩の力を抜いたらいいアイデア出るのでは」「それじゃあ社員ついていきづらい」と思ってしまうことがあるので。
人見まよさん、ついにNewspicks登場!
こちらでも半年前にインタビューさせていただきました
インドで一番有名な日本人YouTuber、ヒンディー語で150万登録―日印の懸け橋になる
https://gamebiz.jp/news/346577
■マイナー言語を獲得するために入山した「大阪のチベット」、初のインド留学
■外資系コンサルがヒンディー語YouTuberになるまで
■登録者100万人越えでも儲からないヒンディー語動画。その爆発的影響力をもって伝えたいこと