【刷新】イノベーションをブームで終わらせないためにすべき事
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キーワードは「飛び地」です。
オープンイノベーション、いつの頃からかなんだかよく聞くようになったバズワードです。今や一定以上のレベルの大企業はどこも取り組んでいますし、岸田首相の日本成長戦略にもがっつり盛り込まれています。
みんながこんなにもオープンイノベーションに取り組んでいるのに、ちっとも成果らしい成果が見えてこないのはなぜだろう……?
この疑問を、オープンイノベーション支援事業を手がけるReGACY Innovation Group株式会社の成瀬功一社長にうかがいました。
なぜ、日本のオープンイノベーションは成果が出ないのか……を聞いてみると、そこで出てきた意外なキーワードが冒頭の「飛び地」です。
知れば必ず腹落ちするこの答え、気になる方はぜひ本文をお読みいただきたく。
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https://newspicks.com/topics/china/結局大企業で変えなければならないのは組織でも技術でもなく「マインドセット」なのだと改めて思いました。以前「イノベーションとインベンションは違う」というブログを書いたことがありますが、まさに刈り取りができて初めてイノベーションだと思います。
御参考
https://shimizu-lab.jp/blog/3690.html大手企業にとってオープンイノベーションは手段であって、目的は新たな事業の創出だと認識をしています。
日本においてオープンイノベーションが流行して数年経過するのに、いまだ成果が全く出ていないということは、
・流行にのる程度の感覚で、目的に対して本気で取り組んでいない
・そもそもオープンイノベーションが目的達成に対して容易な手段ではない
・成果が出るのに想定より長期間を要する
といった論点がありそうです。
もちろん挑戦する姿勢は素晴らしいと思いますが、どんな手段であっても「とりあえずよくわからないから、流行っていることはやっておこうよ」といった軽いのノリで、成果を創出するのは難しいのではないでしょうか。