草刈り場の霞が関 転職しても役所の仕事
日本経済新聞
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注目のコメント
本文中の事例のように、国家公務員として培った能力は意外と民間でも通用します。それだけ、公務的な仕事に官民の垣根が低くなってきたことの証左です。
辞めても同じような仕事になる人も多いことをネガティブに捉える方もいますが、前職の能力を発揮しようとすれば、近い仕事で価値を発揮することは決しておかしな話ではありません。
民間企業もパブリックアフェアーやパブリックリレーションズなどを意識するようになり、公務的な仕事が公務員の独占的な仕事ではなくなっています。給与面で負けている霞が関の人材確保は、仕事内容でも競合を意識せざるをえません。この点は、国会対応やら締切の短い突発業務など、必ずしも業務に集中させてもらえない勤務環境が知れ渡っているので、かなり厳しい状況です…。国交省の官僚の人たちはよく働きます。地方の出先も含めると膨大なスタッフがいるわけですが、もう少しオフィスの労働環境を改善してはどうかと思います。
特に本省は建物も古く、狭い部屋に職員がぎゅう詰め状態です。報酬や休みの問題も解決すべきだと思いますが、まずは気持ちよく働ける職場環境づくりから始めなければなりません。
地下の食堂ももっと充実させて欲しいなぁ。