ジム・ロジャーズに質問「日本はいつ破綻する?」 ワタミの鰻と抹茶パフェを完食
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
政府が財政ファイナンスで借金を膨らませて国全体が赤字、つまり経常収支が赤字になると、通貨価値が落ちインフレが起きて経済が混乱に陥るのは諸国が何度も経験して得た歴史の教訓です。潜在成長率がゼロパーセント近傍にまで落ちた日本が政府の借金、それもモノやサービスの価値の裏付けを伴わない日銀マネーで借金して実力以上の浪費を続ければ、いつか必ず破綻の道を辿るでしょう。
今の日本に救いがあるとすれば、過去の破綻国と一つ大きな違いがあることです。過去に破綻した国々はほぼ例外なく、政府が赤字というだけでなく、政府と民間を合わせた国全体が赤字、つまり経常収支が赤字で外国から借金してました。ところが日本はこれまで経常収支が黒字で対外債権国であったので、円の実力を切り下げつつも何とかやって来たのです。資源価格の高騰と円安の昂進で経常収支が赤字になれば、日本も過去の破綻国と同じ構図に陥ります。万が一にもそうなれば、日本だけが無事で済むとは思えません。
破綻はじわじわやって来るものではありません。何か変、という歪が重なって世の中のムードが変わったその瞬間、ある日突然やって来る。1980年代初めのメキシコを皮切りに私が目にした諸国の破綻は、ほぼすべてそれでした。
日本の泣き所であるエネルギーの輸入を抑え潜在成長率を高めて経常収支のバランスを取るべきなのに、痛み止めの補助金をばらまくばかりでその覚悟が見えないところが不安です (/_;)20年後は100歳なのか。
2050年に犯罪大国として残る未来も予測しているけど、どっち推しなんだろう。
『「2050年の日本は犯罪大国になる」とジム・ロジャーズが予測する理由 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン』
https://diamond.jp/articles/-/194291