この連載について
本を読むことは、心を豊かにしてくれる。慌ただしい毎日のリフレッシュにもなるだろう。ただ、ビジネスパーソンには時間がない。そんな悩みを抱えるあなたにNewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする。
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これは今でもよく投げかけられる疑問です。誰でも理解できるようにものすごく簡単に言えば、
CSR:環境や社会を犠牲にしながら儲けていることに対する免罪符として、利益の一部を吐き出して行うフィランソロピーなどの活動。
ESG:環境・社会課題の解決そのものを利益の出るビジネスの中心に据えること
と似て非なるものです。
なので、「ESGって儲かるんですか?」というのは愚問で、それは「ビジネスって儲かるんですか?」と聞いているのと一緒なんです。
そう聞かれたら、
儲かるビジネスもあれば儲からないビジネスもある
儲けれられる経営者もいれば儲けられない経営者もいる
としか答えようがありません。
企業には自分達の利益だけではなく、社会をよくする力があります。同時に、そういった取り組みにはかなりの労力が必要であり、利益と社会への取り組みのバランスをどう取っていくかが、とても重要なことですね。より多角的な面も配慮することが企業には求められる時代です。明るい未来へ繋げるために。
「船」のたとえは、株主が縁遠い人にはわかりやすいといわれいるので、社内の研修などに皆さんお使いください!
なお、4章は人材投資・共感の経済、5章はガバナンス、6章はパーパスです。
ガバナンスは「陸で待つ船主」が船が無事に帰ってきてお宝をフェアに分け合う仕組みなのですよ。会社のパーパスと個人のパーパスが重なると、船には「強力な帆」になるのですよ。気になる方は、ご一読くだされば、幸いです!
サステイナブルな経営をする企業は周囲からの評価もたかく、ESG投資も高まり、資金集めもしやすくなると思います。
サステイナブルはやはり今後の社会に重要だと改めて感じました。