アメリカ中間選挙、上院7州接戦 「高インフレ」民主党に逆風（写真=ロイター）

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注目のコメント

• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2022年11月02日

  途中の世論調査の変化はあったものの、「共和党が下院多数派奪還、上院の多数派はまだわからず」という基本的には今117議会のスタートの昨年1月あたりに誰もが考えていた状況のまま、選挙に突入。
  
  状況が変わるとしたら、記事の最後にある期日前投票（さらには郵送投票）がどれだけ多くなるか。つまり、投票率がどうなるか。期日前投票は過去最高になる見込みで、民主党支持者が過半数を超えると見られています。
  
  投票率は前回は50％ですが、これは「歴史的な高さ」で近年は3割台から4割台。