干場弓子氏と実践。次世代の発信者を発掘し「ビジネス書著者」として創出

2022/11/20
実践第一主義のプロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、2023年1月19日(木)から『次世代ビジネス書著者発掘~「世界に影響を与える人」に影響を与える著者への道~』を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、ディスカヴァー・トゥエンティワンの創業社長である干場弓子氏です。
干場氏のビジネス著者としての神髄とスキルの体得と、次世代の発信者を発掘し未来のビジネス著者を創出することを目指す本プロジェクト。
こちらではプロジェクトの概要と干場氏からのメッセージをお届けします。
※本プロジェクトの講義はNewsPicks Studiosにて番組化されます。リアルの場で学び合い、講師から直接フィードバックを受けながら実践できる唯一の機会を提供し、成果を得ていただくことを目指します。

プロジェクトの概要

この数年時代は大きく動き、人々の価値観も大きく変わってきています。
少なくとも、かつての時代の旗手たちが説いてきた「お金、効率、競争、個人」といったキーワードは、もはや私たちの心を震わせず、幸福の価値基準も変化しています。
では、その基準とは?
何を指針にした、どのような働き方や生き方が求められているのでしょうか?大きな変革の時が常にそうであるように、その渦中は混沌としており、まだ定かにこれとは見えません。
だからこそ、時代は次世代の旗手を求め、彼らの発信を求めています。
そもそものミッションの定義から始まる企画の立て方から、構成案、原稿執筆、そしてブックデザインからタイトル、帯コピー、献本レターまで、著者の神髄とスキルを養成し、新たなビジネス著者を発掘することを目指します。
プロジェクトの詳細・お申込みについてはこちらから。

プロジェクトリーダーのメッセージ

もう出版はいいかな、と思っていました。私にはもう世界を変えていく力はない。
でも、世界を変えていく人に影響を与える人を見つけることなら、世に出していくことなら、まだできるかも。そう思ったとき、まだまだ自分にもできることがあると、勇気がわいてきました。ワクワクしてきました。
私たち一人一人の力は小さいかもしれないけれど、多くの人に、あるいは、特別な誰かに、影響を与えることが本の力です。
必ずしも年齢ではありません。わたしに、あなたが本という形で世界を変えていくお手伝いをさせてください。
BOW BOOKSのBOWは、私の名前、弓子の弓です。弓は自分では飛んでいくことはできませんが、矢に力を与えることはできます。
強く、遠くに。そして、私たち自身が生きやすい世の中をいっしょに創っていきましょう。

プロジェクトで得られるもの

 ・世界に発信するに値する自らのメッセージとミッションが明らかになる
 ・書籍に限らず、通る企画書。提案書を書くスキルが身につく
 ・書籍に限らず、相手を動かす文章とプレゼンの極意が身につく
 ・世界に影響を与える人に影響を与える本を書くスキルが身につく

※優秀な企画はBOW BOOKSシリーズでの本の刊行の可能性もあります。刊行に至った際は、著者としてさまざまな発信の場が得られる他、刊行に至らなかった場合も、BOW BOOKSに企画を持ち込む権利を得られます。

プロジェクトスケジュール

Day1 1/19 (木)19:00〜22:00
第1講 企画を立てる
第1部:なぜ、本を書くのか?
-本を書くことによって、何を達成したいのか?
-自分自身のミッションステートメントをつくる
-自分の価値の見つけ方
-それに基づく書籍のテーマの見つけ方
第2部:文章の4W1H
-誰が(著者)
-なぜ(企画の背景とみずらからのミッション)
-何を(企画のテーマ)
-誰にむけて(想定読者層)
-どのように(本の体裁、形式、イメージ等)

Day2 2/2 (木)19:00〜22:00
第2講 はじめに の原稿を書く
第1部:企画書のフィードバックとその結果に基づく第1講の復習と補講
第2部:文章の目的と価値
-文章の目的とは、読み手が感じて動くこと。
-文章の価値とは、読み手の動きと変容の総量である。
-では、相手を動かす文章とは?
-干場流感動のある文章秘技8則と基本スキル その①

Day3 2/16 (木)19:00〜22:00
第3講 目次構成案をつくる
第1部:「はじめに」の原稿フィードバックと結果に基づく第2講の復習と補講
第2部:本全体の構成を考える
-本の種類
-全体のイメージ・分量など
-構成案の作り方(構成はロジカルに、文章はロジカルかつセンシュアルに)
-文章におけるロジックとは?
-構成方法のいろいろ
-さまざまな本の目次の検証

Day4 3/2 (木)19:00〜22:00
第4講 書籍としての文章の基本を知る

第1部:目次構成案のフィードバックとその結果に基づく第3講の復習と補講
第2部:原稿を書いてみよう
-伝えることの困難と可能性
-干場流感動のある文章秘技8則と基本スキル その②

Day5 3/23 (木)19:00〜22:00
第5講 本の原稿として仕上げる

第1部:第一章の原稿のフィードバックとそれに基づく第4講の復習と補講
第2部:自分自身の伝えたかったメッセージ、ミッションを振り返る
-本のデザインラフ、タイトル、サブタイトル、オビコピー
-プロモーションプラン
-メディア向けの献本レター、アマゾン書誌データ

Day6 4/6 (木)19:00〜22:00
第6講 本を発信する
第1部:宿題のプレゼン資料を基とした大プレゼン大会
第2部:干場の総評とこれまでの全講義の復習
プロジェクトの詳細・お申込みはこちらから。