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水力発電所が破壊されたチェルノフツイ州というのは、ウクライナの南西部、ルーマニアとモルドバに接している州です。
 ウクライナの中でも、ロシア国境から最も遠い位置にあり、これまではロシア軍の攻撃にさらされませんでした。
 そのため、防空システムもわずかしかありません。ウクライナ各地に配備できる地対空ミサイルやそのための人員には、限りがあります。

モルドバ共和国では、ウクライナに接している一帯が、ロシアの支援を受けて「沿ドニエストル共和国」を名乗り、ロシア軍が駐留しています。それほどの兵力ではありませんが、この戦争を通して、無視することのできない潜在的な脅威であり続けています。

これは、台湾や韓国についてもいえることですが、戦争が起きれば周辺諸国にも大きな影響があり、物流やインフラが一部で機能しなくなっていきます。
 ウクライナ周辺のモルドバ、ルーマニア、ポーランド、スロヴァキアといった国々は、すでに大きな影響を受けていて、損害は拡大しています。

モルドバで電力不足深刻 ロシア軍のウクライナ攻撃で給電停止に
https://mainichi.jp/articles/20221013/k00/00m/030/006000c

モルドバ 親ロシア派実効支配地域にロシア軍が駐留
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000252919.html
開戦当初でさえ、ロシア軍の巡航ミサイルは兵器自体の性能やメンテナンスの悪さもあって故障率が高く、命中率は40%しかないとされた。

今では44/55が撃墜されており、20%しか命中していない。つまり元々40%しか正常動作しない(目標達成できない)のに、その殆どが迎撃されているため、戦局を変えるような効果にはなってない。

こういう政治家が戦争の指揮して、その下に軍や、ワグネルなどの傭兵、FSBなどの諜報部隊、チェチェンのカディロフの軍やDPR/LPRの軍が指揮系統バラバラに乱立していてるような状態で、さらに素人の召集兵などが追加されている限り、ロシア軍の戦況は好転しなそう。
いつまで続くのだろう。本当に早く終結を迎えて欲しい。もちろん良い方向に。。