ANAホールディングス 中間決算は195億円の黒字に
コメント
注目のコメント
まずは、この2年間血の滲むような事業再構築に取り組んできたANAの皆さんにお祝いを申し上げたいと思います。非航空事業の一つであるマイレージ会員向けの運用事業の立ち上げでご一緒していたので、自分のことのように嬉しく思います。本来業務と、この2年間準備してきた新規事業である非航空ビジネスの両翼体制で、コロナ前より逞しくなったANAとして力強い業績を叩き出してほしいと思います。最悪の時に、航空産業は終わったと言っていたアナリストや評論家たちを見返してください。
これはすごいですね。これを受けて通期業績予想も上方修正しています。修正理由は①旅客需要の回復②国際線貨物の堅調な推移。売上高1兆7000億円(前回発表2.5%増)、営業利益650億円(30%増)、経常利益550億円(83%増)、純利益400億円(90%増)
決算短信:https://ssl4.eir-parts.net/doc/9202/tdnet/2194946/00.pdf
業績予想の修正:https://ssl4.eir-parts.net/doc/9202/tdnet/2194948/00.pdf
10/28 日経新聞:ANAHD、26年3月期コロナ前超え 営業益2000億円目標
https://newspicks.com/news/7730629/
ーー
追記すると、海外企業のように大規模なリストラをせずに出向という形で組織体制を再構築。事業も旅客輸送から貨物輸送に大きくシフトさせてきたことでターンアラウンドに成功しただけであって、今回の決算が締まった時は未だ旅客輸送は回復していませんでした。10月からは搭乗率もそうですし、空港滞在者数もかなり回復してきたように感じており、次の決算が非常に楽しみです。明るいニュース。観点違うかもしれませんが、こうしたニュースを目にする機会が増えると、観光や海外渡航はまだ様子見…という心理的な障害を取り除く機会にもなりそう。NPやネットで情報を仕入れている方は違うかもしれませんが、実家や地方の方々と話すとまだまだ腰が重い方は沢山いますので。もちろんどう感じるかは本人の自由ですが。