<課題解決型学習>授業法を開発へ…来年度、文科省が研究所(毎日新聞) - Y!ニュース
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僕が、大学院経営を行ってつくづく感じるのは、教育法(メソドロジー)の重要さだ。日本はレクチャー形式が中心だが、ハーバードやグロービスではケースメソッドが中心だ。違いは明白だ。
・理論・知識は道具で、それを使って考えさせることが中心だ。
・正解が無い。最善の解を求めさせる
・教授は教えないで、ディスカッションが中心だ
当然、教員の役割も違う。「教えてはいけない」のだ。「考えさせ、議論させる」のが教員の役割だ。質問されても、原則答えず、他の人たちにも考えさせるのだ。従って、グロービスでは評価の方法が全く違うのだ(詳細は説明会で)。
「ゆとり教育」が失敗したのは、メソドロジーを考えなかったからだと思う。それが無いと、俗人化してしまい、教育の中身がばらつきが大きすぎて、広くスケールにしにくいからだ。しかも肝心の能力が身につかない。今回の文科省は、メソドロジーから入っているので、とても良いと思う。期待したい。