Appleが「iPhoneを終わらせる」理由
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ユビキタスコンピューティングの理想を突き詰めると、確かにそうなるのかもしれません。
情報端末は、入出力を適切に行えるのであれば、形態にこだわる必要はないと思います。
グラス上にバーチャルなスマホ画面をいつでも呼び出せるなら、確かにiPhoneはいらないかもしれません。
視界に通知として出るのは危険性などの問題があるかもしれませんが、例えば、手のひらを追従するようにしておけば、
手のひらを見た時だけ魔法のように手の上にアイフォンが現れるようにだって簡単にできます。
ただ、
代替しにくいのはどちらかといえば入力装置かと思います。
手に触れた感覚というのは、驚くほど俊敏で、柔軟で、正確に操作ができるものですし、静電容量方式のタッチパネルと同等の操作感を、物理的な実態をもたないもので再現するのは非常に難しいように思います。
音声入力だけでは正確性がともなわないですし、
ホロレンズなどであるように空中をタッピングするのは恐ろしく疲れます。
バーチャルキーボードやマウスなどが様々に開発されていますが、満足の行く出来のものはないように思います。
スマホは入力装置として残り、グラスで拡張画面を召喚する形、というのが私の想像力の限界です。
ついでに言えば、ARをする上では半透明ディスプレイが当たり前に感じますが、半透明ディスプレイは、明るい空間では使いにくく、暗い空間では外があまりよく見えません。
vrゴーグルで覆ってしまって、外部カメラの映像を使って擬似ARを行う方が表現力は増しますが、流石に、メタクエストプロがメチャクチャ小型になったとしても、つけて外出したらサイクロプスみたいな様子です。
流石にそれを求める人は少ないのでは。
数十年経って、脱帽するような解決法が出ることを楽しみにしています。
注目のコメント
ゴーグルには期待していますが、安全な場所でないと使えません。
”〇〇はもう終わりだ” というのは、なんに関しても良く聞く話ですが、それは、次に出て来るものが完璧な場合だけです。終わってないものはいっぱいあります。
馬車ーーーー>自動車、電車に完全に置き換わり。
電話ーーーー>携帯電話にほぼ完全に置き換わり。
ノートブックパソコン ーーーー>生き残ってます。
自転車ーーー>生き残ってます。
スマフォ ーーー> 今後もたぶん生き残る。
100年後のことはわかりませんが、人類は生き残ってますかね?テーマとしては面白い。
が、Appleは世界でもトップクラスのマーケティングやMBA出身者がいる会社であることを忘れてはならない。Appleは皆さんご存知の通り、この7-8年、ティム・クック体制でかなり常識的な判断をすごいスピードでしてきた会社である。利益率も常に高い。高度な経営をし続けている。
つまり、iPhoneをそう簡単に終わらせるわけがない。
スマートグラスはまだ過渡期。VRゴーグルも同様。
この時期にAppleがアクションを取ることはない。