米、ウクライナに2.75億ドルの追加軍事支援=国務長官
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戦争では、情勢が推移していくにつれて、必要となる兵器の種類も量も変わっていきます。
可及的速やかに必要な兵器を供与できることが望ましいですが、米国政府でも間に合わないことがあります。
4月初めに、500両の戦車と1000両の歩兵戦闘車がウクライナ軍に供与されていれば、もう戦争は終わっていたかもしれません。
日本などはウクライナ軍に全く兵器を供与しておらず、供与しようとしたら、法律改正とか、諸々のアセスメントとか、1年では手続きが終わらないでしょうから、米国政府は、比較的には、非常に迅速に対応しているといえます。
イランの実質的な参戦により、ウクライナに革命防衛隊が駐留しており、ドローンとミサイルを用いた攻撃が増加した結果、対空兵器の供与が急務になっています。
これも、米国主導で、ヨーロッパ諸国からもかき集めていますが、どれだけの早さでどれだけの数がそろうかは、まだわかりません。