[27日 ロイター] - 米大リーグ選手会(MLBPA)は27日、選手間投票で選ばれる各賞の最終候補を発表し、エンゼルスの大谷翔平選手は年間最優秀選手とア・リーグ最優秀野手の2部門で名を連ねた。

大谷は今季、打者としては157試合出場で打率2割7分3厘、リーグ4位の34本塁打、同7位の95打点を記録。投手では28試合先発で、ともにリーグ4位の15勝と防御率2.33、同3位の219奪三振と投打でトップクラスの活躍を見せた。

年間最優秀選手部門では、ア・リーグの歴代最多記録を塗り替える62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、打率3割1分7厘、35本塁打、115打点でナ・リーグ主要打撃成績でいずれも上位に入ったカージナルスのポール・ゴールドシュミット一塁手と争う。

ア・リーグ最優秀野手部門はジャッジと大谷の一騎打ちとなり、他に得票率5%以上の選手はいなかったという。

受賞者は11月3日に発表される。