スシロー、おとり広告で「信用失墜」し客離れ──それだけではない赤字の理由
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仕事でベトナム人と行動を共にすることが多く、そうなると彼ら、彼女たちに一番人気なのがスシロー。留学生のアルバイトも多いですし、私も留学生のアルバイト探しで直接交渉したこともあります。
それで自然とスシローに行く機会が多くなり。。
ところが、数ヶ月前にたまたま出先にスシローがなく、最寄りのはま寿司へ行って驚いた。スシローよりもいいんじゃね?という感じでベトナム人の皆さんも大喜び。
スシローは良いんだけど、演出過剰気味でなんか店内がガチャガチャしていてうるさい感じなんですよね。オーダーシステムなどでは他社に比べて進んでいると思うけど、やりすぎ感はある。そんなノリもあってか、オトリ広告で勇み足?
一方で、はま寿司は少し地味ではあるけど、ネタは良くて安い。過剰演出や過剰なシステムは要らないから、この程度がバランス良いかも。それ以来、はま寿司>スシローになりました。
店舗数ではスシローが多いので、まあ使い分けかな。
かっぱ寿司はかなり前に家族で入って失望したので問題外笑
あと、安くは無いですが、三崎港は流石に良いですね。
京樽の運営で質の高さと安心感がある。
https://www.kyotaru.co.jp/misaki/index.htmlまず申し上げたいのはタイトルに「赤字」とありますが、これは明確な誤りで赤字ではありません。22年度3Qの営業利益は123億円(売上2119億円)で立派な黒字経営です。「赤字」⇒「減益」と修正すべきでしょう。
減益の理由は色々ありますが、ここにも記載のある通り、①売上減少(おとり広告)・②減損計上の2つに加えて、③有利買付効果の消滅があります。つまりコロナ禍で特別価格で食材を調達できていたのがなくなったということです。実はこの効果が40億円あり、減損計上よりもインパクトが大きいです(減損計上はキャッシュ流出ではないので財務上の心配はないのと、金額も32億円ありますが、京樽ブランドの減損9億円弱なども含まれており、国内スシロー事業だけに限れば17億円です。)
やはり重要なのは①の売上減少で、そのことによる販管費率上昇が減益にも効いています。くら寿司・元気すし・かっぱ寿司などが夏以降全店既存店売上高を伸ばしていることを考えるとこの3ヶ月一人負けの状況になっていると言えます(スシローのお客さんが他社に流出している)。また、実はこの1件以来スシローは宣伝露出を完全に抑えており、悪印象による客足減だけでなく、集客・販促をしていないことによるプラス客足の取り逃がしの機会損失も大きな売上減要因の1つではないかと推察します。
このタイミングでの10月1日の値上げ。逆風ではありますが、重要なのは長期的にどうなのか、ということです。スシローの最大の価値である「うまい寿司を、腹いっぱい。」ここに向き合う限りにおいて、短期的な決算は下げるかもしれませんが、最終的には問題は時間と共に解決され、お客様も戻って来る未来が訪れるのではないでしょうか。応援しています。変な記事・・・。まず『赤字なんだ』と思って読んだら全然赤字ではない。赤字と減益をごっちゃにしてる。
次に『コロナ禍に加え信用を失い客数が減少』とあるが、コロナ禍が2021年度になかったか?と考えると既にあったしどの影響をちゃんと分析していないどころか2021年度に『時短要請協力金』が出ていることにまったく触れられていない。その年は通期で229億円の営業利益を出しているがその内で協力金は約110億円。それに有利買付といってコロナで一時的に安く食材等が買えた影響が約40億円含まれている。記事は3Qのものではあるがそういう種類のカネが含まれていると考えるのは自然だろう。
コロナで得した業界・損した業界はあるだろうが、回転寿司は前者だろうと思う。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF093XU0Z00C21A8000000/
後半は特に異論はありませんが、おとり広告での信用失墜で客離れだと企業側は説明していますが、僕は実際は信用失墜の影響とPRの自粛の影響の合わさったもののように思います。元からスシローにいくお客さんで『不正』を知らない人も相当数いるだろうと思う。多くはスシローは好きだけど行くタイミングは『なんとなく』でありそこにはPRが影響しているだろうと思う。