モスクワ中心部で内乱鎮圧演習、プーチン氏は政変警戒…政権内部の力関係にも変化か
読売新聞
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ロシアの連邦警護庁(FSO)は、本来、大統領の警護が主な任務です。
この演習は、10月24日には実施予定が公表されていたので、少なくともこれ自体は突発的な政変とかではないでしょう。
より諜報任務が多い連邦保安庁(FSB)は、プーチン大統領が長官を務めていたこともあり、プーチン政権の中枢というべき位置にあります。
FSOは、FSBと比べてもなお大統領に近く、大統領が確実に直接動かすことのできる武力です。プーチンは、国内の動きにも目を光らせる必要があり、落ち着いて寝ていられる状況ではない気がします。
プーチンに暗殺部隊を送り込んだ、とか、プーチン単独に脅威を与える情報を流し続けるのも、嫌がらせとしては効果的かもしれません。無碍に内乱を望むものではないかもしれませんが、プーチン政権に公然と反旗を翻し、2020年に毒殺されかかった野党指導者ナワリヌイ氏の収監があらためて悔やまれます。
同氏の意志を継ぐ反体制指導者を待望します。