ウクライナに発電機や地雷除去車両提供へ 政府検討
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自衛隊の装備だと、
・92式地雷原処理車
がありますが、これは広範囲にロケット弾を投下して地雷を一斉に爆破するので、殺生兵器として使えます。実際、ロシア軍はこのタイプの地雷原処理車を市街戦で使用しています。
というわけで、この装備は提供されないでしょう。
・92式地雷原処理ローラー
もありますが、これは戦車や装甲車にオプションで付ける装備であり、ローラー部分だけなら提供できるでしょうが、戦車や装甲車の供与は、日本政府はしないでしょう。
対人地雷にしか使えないですが、コマツや日立建機が開発した、パワーショベルをベースにした民生用の地雷除去機があり、これをJICAが購入してウクライナ政府に寄贈する、というのが妥当な線ではないでしょうか。地雷除去車両の提供は、6月の外交防衛委員会で私が具体的に求めていた支援策。時間はかかりましたが、実現したことを是としたい。引き続きウクライナ支援に全力を。
各種制約の範疇で人道に関わることは積極的に支援したほうがいいと思います。武器関係はもちろん無理でしょう。
日本自身ですら防衛に対する国民のコンセンサスもなく、議論も積み上がっておらず、戦時の法律の運用もままならないなかで他国の「戦闘」に関わることは厳しいと思います。
防衛に関わる法律やその運用内容を見つめ直し国民のコンセンサスをある程度まとめる時期ではないでしょうか。
シン・ゴジラではないですが、武器があってもオペレーションがグタグタだと宝の持ち腐れですから。