最初のハードウェア共同開発で課題に直面…約6000万円の損失。「セーフィー」PMF前夜は暗闇だった
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セーフィー・佐渡島さんが自らのつらい時代について話してくれています。普段から謙虚で、学ぶ姿勢が高く、真っ直ぐなお人柄に魅力を感じていますが、そういった姿勢が成功の糸口をつかんだのかもしれません。後編も楽しみにしています。
上場というステージゲートの最終関門を越えたスタートアップの「創業〜PMF期の苦労話」は、本当に心の支えになりますね。
◆創業〜事業拡大の流れ(本文抜粋)
1)数千万円でハードを作ってしまう⇨ゴミに
2)無作為にいろいろな業種・業態の人と会っては途方にくれる
3)現場に足繁く通う。お客様の「不」に向き合い、解決を推進
4)software→業界のsupplychainの中での自社の立ち位置・定義
5)不具合対応→たまたま現場の人からの声→プロダクト改善
6)どんどん他の建設現場にも営業→需要が生まれてきた
7)大手企業、みなさんとの連携→建設現場でスケール
※おそらく当初は、「本当に跳ねるのか」と思っていたはず
◆継続できた理由(本文抜粋)
■シンプルに「好奇心」が勝っていた
■お客様の「不」が目の前にあり、そこに応えられるとわかっていた
■「この産業を一緒につくっていこう」という従業員、株主、大手パートナー企業のみなさんを含む「仲間」がいたことも大きかった取材させていただきました!
2012年から構想されてきた「クラウドカメラ」が日の目を浴びるまで、そのハードシングスについて伺うことができました。PMFまでの道筋だったり、ケースだったりはさまざまあれど、結局は「現場で使われるか」に尽きる…すごく本質的なお話を伺うことができました。ぜひご覧ください!
「BtoCで当たらず、BtoBの営業もしたことがない。無作為にいろいろな業種・業態の人と会っては途方にくれる。毎日、自らドリルを持って設置工事しにいって「こんなビジネス、一生スケールしないよな」と暗黒の時代を過ごした記憶があります」