ロシア、核演習実施を通知＝米は不測の動き注視

コメント

選択しているユーザー

• 小泉 悠

  東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

  ・2022年10月27日

  割に淡々とやったな、という印象です。
  主な訓練内容はICBM、SLBM、爆撃機からのALCM発射であり、着弾地点はカムチャッカのクラ、ということですから、ほぼ例年並みの戦略核部隊演習というところでしょう。
  2019年にやったように多数の戦術各部隊を同時に動員するとか、一部で懸念されていたような挑発的行動（訓練の一環として実際に核爆発を起こして見せるなど）は見られませんでした。
  核の脅しでウクライナを屈服させるとか西側の軍事援助を手控えさせるのは今のところ無理だとロシア側も理解しており、かといって例年やっている演習を自粛するわけでもない、というのが今回の落とし所だったのだと思います。

注目のコメント

• 小谷 賢

  ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE, ロンドン大学） 客員研究員

  ・2022年10月26日

  1983年に欧米とソ連が核戦争の一歩手前までいった、NATOの「エイブル・アーチャー」演習を彷彿とさせる。
• 迫田 涼

  宇宙生命体

  ・2022年10月27日

  もしかしたらのもしかしたら、が本当に起こりそうな感じに突入してます。危機感煽るとかじゃなく、僕らの生きる世界は非常に想像してなかったものになる恐れがある。