スナク英首相が就任演説「経済の安定と信頼、中心課題」
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交代のスピード、25日に就任し月末までに中計提示、2015年に発当選し7年後の2022年に首相就任。
王室や伝統を重んじながら迅速に大今年でを成し遂げるスピード感、これが英国の力であり国の求心力。
コーラが好きで歯に七つ詰めものがあるなど、自分をネタにユーモアに転じることができるのはトップ人材最重要資質『インテグリティ』の体現の一つ。
いろいろ雑音はありますが、成し遂げてほしい期待の方が差し引きプラスだと思います。
注目のコメント
簡潔でわかりやすい就任演説でした。
こういうものは、第三者の解釈が混ざった記事で読むより、直接動画で見るのが一番。わずか7分だから見て、感じてほしい。
この数ヶ月続いた混迷に飽き飽きした英国民は、こういう実利的な政権を試してみたいという気持ちになったのかもしれない、と感じました。
それは、新任の投資銀行のマネジング・ディレクターの決意表明そのもの。彼は、どんなに言葉を尽くしても結果を出さなければ評価されない、という世界で育った一人。背景や出自なんて関係ない。それは、今の英国民には、希望だと私は思う。
スナク氏が、これから何をし、どうやって結果を出すか、それに期待したい。
・就任演説
https://youtu.be/o06qqMh_Vao正直言うと、スナク氏が「最年少」で「インド系」で「Hindu」であることはイギリスにおいては全く話題になっていません。
「初当選から7年で首相」ということだけBBCで少し取り上げられてましたが、それも紹介程度です。
まぁ、イギリスの政治界は移民だろうと若かろうと関係ない実力主義なので、そうなります。
一方で本人も実業家上がりの富裕層、奥さんも財閥の娘で富裕層という「最もリッチな議員」という点は良くも悪くも注目されてます。
一説によると王室よりも資産額は多いと言われていて、「そんな人に今の生活の困窮がわかるの？」という人もいれば「彼の経済界での経験を活かしてほしい」と言う人もいます。
約80,000円の靴を履いて演説をするスナク氏と、780円のピアスをして演説をしたトラス氏を比べる声も多いです。
過去の「労働者階級に友人はいない」とか「納めてる税金が違う」といった失言？を取り上げるメディアもあります。
いずれにしても、イギリスが求めているのは彼の演説通り「経済の安定と信頼」です。
でも、それだけじゃないですよ？とも言いたい。
