【話題】予約が取れなさすぎる「頭ほぐし専門店」の謎

5年前に取材してました。

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女性だけの組織論は大変興味深かったです。いつか頭ほぐしをしてもらいたいですが70万人待ち。ブルネイ人が全員1.5回行くほどの計算になる。バンコクにあるアットイーズのヘッドマッサージもめちゃくちゃ気持ちよいです。

“悟空のきもち”は私も行ってみたいなと思い、予約を頑張った時期もあるのですが、結局一度も予約が取れたことがないので大変気になっています笑

元々サロン/リラクゼーションは女性が多い業界ですので、女性だけの組織があっても不思議ではありません。
全員が女性というのは逆にdiversityがないのでは？と思うところもありますが、ここで経験を積んだ女性が将来経営層として活躍していくと、日本の将来にとってもとても良いのではないかなと思いました。

男性も女性も(または性別以外のdiversityも)、お互いの価値観の違いを認め合い、面白いと思って高め合うような組織が理想だなと個人的には思います。

「男性はギラギラしていて、女性はキラキラしている」、というと男性が少し気の毒な気もしますが、女性経営者は「量より質を追求する」、そして拡大思考でない、というのは非常によく見るケースです。一方男性にもそういうビジネスモデルを志向する人はいるでしょうから、最終的にはそういったビジネスモデルがもっと市民権を得ると良いなと思います。

また、「女性にとって、本来の力が発揮できるのは異性の目がない空間なんじゃないか」について。これはもしかすると、女性の「男性の方がはビジネスは優れている」、という思い込み(偏見)のせいかもしれません。同様なケースは男女だけでなく、貧しい家の出身の子供はお金持ちの子供と一緒でない時の方がパフォーマンスが良い、というような実証結果もあります。もしそういった偏見が無くなれば、女性も男性がいるところでも同じパフォーマンスが出せるのでは、と思います。

何にしても、こういったジェンダーの視点をビジネスでも意識しつつ、フラットな組織化など独自の人事政策を取られているのが素晴らしいです。

“悟空のきもち”というと、少し前に話題になっていたイメージが有るのですが未だに事業成長しているんですね。

70万人待ちななかで、あえて店舗を広げずに展開しているのがマーケティングのセンスを感じますね。

頭ほぐし、なかなかチャンスがないですが…大事だと思っています。自分ではできないし、こりがわからないですよね。一般的なリラクゼーションでも頭のこりほぐしの際「かたいですねぇ」とよく言われます。PCやスマホの影響でしょうか、耳の後ろから後頭部もこります。

「予約70万人待ち」という話題に対して、「それだけお客さんがいるんだったら、俺ならすぐ50店舗くらいに増やしちゃうんだけど」という亀山さんのツッコミや、それに対する金田さんの回答が、非常に興味深い回でした。

私も自然と歯を食いしばって作業をしていることが多く、こめかみがすぐに凝ってしまうので頭ほぐしはぜひ行きたいですね。そしてこの会社の事業にももちろん関心を持ちましたが、「女性だけの職場」にこだわれていて、しかも理由にも凄く納得しました。
　男性は地位を手に入れたり、他人からかっこよく思われたがる人が私の周りにもとても多いです。一方で女性は友達関係をとても大切にしたり、横の繋がりをとても大切にします。そして私も中高と女子校だったので分かりますが、体育祭のあの本気さは異性の目があれば、控えめになってしまうと思います。なので女性は女性だけの方が活躍できるというのも共感出来ました。
　このような男女の特性から女性だけの職場にしたというのはとても興味深いと思いました。ぜひ上場して「女性の経営者には貸せない」「女性ではうまくいくわけがない」なんて言われてしまう女性を一人でも減らしてほしいです。

組織内の男女比によって組織の性質がかわる、というような言説はあと10年かそこらで見られなくなっていくような気がするので、まさに時代の過渡期を目にしているような感じがしますね