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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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感情論抜きにして、
①日本は法治国家である
②著作権法第38条第1項上、営利を目的として演奏する場合は、対価を支払う必要があると明記がある
③音楽教室の教師は、(教育的な意味合いは別として)、営利を目的として演奏を行なっている。一方生徒側は営利を目的としていない。
④音楽教室以外のカルチャーセンターや歌謡教室は著作権料を支払っている
という状況から、教師側は著作権料を支払い、生徒側は著作権料を支払わなくても良い、という当判決は至極真っ当に思います。

コメントを読むと、かなりJASRACが悪者にされてますが、著作者の権利を守るために、法律の通り、かつ、受託者の責任を果たすために行なっている(少なくとも大義上は)だけであり、もう少し公平な視点が必要と思います。

ここで判断が捻じ曲がることが、本当に音楽業界の発展に繋がるんですかね?
現行制度が完璧というのはあり得ず、常に見直しは必要ではありますが、見直しされていない間は、設計されたルール通りに物事が進むことが約束されてこそ、法の下に守られた安心した生活も営めるというもの。
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「教師の演奏からは徴収可能」という点で、JASRACが狙っていた部分は半分は抑えられたので、痛み分けの部分がありますね。

以前も、この記事について、下記のコメントを書きましたが、JASRACはCDの売上が落ちる中で、徴収できる所を探して、一番アプローチしやすい音楽教室に徴収の手を伸ばしたというのが経緯です。元々、音楽教室に度々勧告はしてきましたが、交渉決裂で裁判になっています。カルチャースクールやジムからは既に著作権料を徴収しているので、本案件は、筋としては通っているのかなと。
https://newspicks.com/news/5696154?ref=user_805703

僕個人としては、以前から言っているようにテレビ局の使用料を従来の1.5%から見直してはどうかと思っているのですが、どちらかという草の根の所から徴収するというスタイルで進んでいる印象です。
ここに使用料の一覧がありますが、テレビ局だけやはり使用料が低いです。
https://www.jasrac.or.jp/profile/covenant/pdf/royalty/royalty.pdf

JASRACの理事一覧を見ると、音楽出版社が入っているのが分かると思いますが、この出版社というのが曲者で、ほぼテレビ局と連携している事業者が中心。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000071197.html

JASRACは取れる所から取るといいつつ、実際は、多少色付けして徴収していると批判されても仕方ないかなと思います。

実際、テレビ局の使用料を見直そうという動きは聞いたことがありません。
むしろ、以前にテレビ局との包括契約に対する独占禁止法の疑いで裁判を起こしているので。算出方法が使用回数に応じて支払う形になったのは前進ですが、そもそもの使用料の1.5%が適切かについては、特に議論もされていないのでは?
JASRACが音楽教室から著作権料を取る方針を明らかにした2017年3月、宇多田ヒカルさんはツイッターで「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」と投稿し、話題になりました。宇多田さんの感性は極めて常識的なものだと思います。最高裁もその常識に沿った判断を示したと思います。JASRACの活動は、アーティストの権利と音楽文化守るために行われるべきです。それが、最近はややズレてきていないか、JASRACは自らを問い直す時期だと思います。官僚的組織になり、組織が大きくなるにつれて、取り立て額を増やすことが自己目的化していないか、改めて自己検証してほしいです。アーティストの権利を名目に音楽文化の発展を阻害したら本末転倒です。若い人が音楽を面倒なものと思わないように、社会は配慮していく必要があると考えます。
カラオケボックスで客が歌うことに著作権料を取れるか。1988年の最高裁判決は「取れる」でした。今回の件、このカラオケボックス判例と構図は似ていますが、異なる結果になりました。判例変更とまでいわずとも、最高裁の考え方に軌道修正があったようにも受け取れます。
えー、教師からは徴収!?
演奏家は、それを聴かせて曲の「感動」を提供するからお金を取るので、まあ認めるが、教師は、生徒に「技法」を指導しているのだから、筋違いに思える。
JASRAC、深い闇の中にある組織。色々ありそうだなー。立花隆さんが今元気なら、切り込んでくれたのでは。
音楽をプレイすることにご縁と才能のないので音楽をやっていた、やっている人がどう思われているか汲み取れずですが。。

音楽という文化を大切にしていくべき団体が、音楽を習う機会を減らそうとしているも同然。音楽教室のお月謝も上がるからもっと「ピアノをやりたい」とか「合唱習いたい」なんて子供たちの願いが叶えにくくなるんですよ。

私が幼稚園の頃、クラスのピアノ演奏したいから(目立つから)ピアノ習いたい!!!!って母に言ったら、「ピアノなんてお金がかかるし現実的にピアノで飯を食える人間なんてほぼほぼいない」と叱責されましたからなおさらです。(このコメント後で母に怒られそう笑)
学校教育などでは、著作権の対象外となっています。

しかしながら、営利業者である音楽教室の場合は問題となりました。
現に請求もされていないのに「債務不存在確認訴訟」を提起するという無謀な訴訟も上告審で決着が付きましたね。

教師の演奏が著作権料の対象となる以上、音楽教室側としてはいくばくかの使用量をJASRACに支払うことになるでしょう。

請求もされていないのに訴訟を提起し、挙句の果てにいくばくかの著作権使用料を支払う羽目になった音楽教室側。

私だったら、こんな恐ろしい訴訟は絶対に引き受けませんでしたが…。
著作者の権利は守られるべきであって、芸術を生み出した人にはしっかりとお金が入る仕組みを考えるべきです。

でも、教育分野において料金を徴収するというのは考えが古すぎて驚きます。
素晴らしい音楽、貴重な写真、有名な絵画などはどんどん教育の場で紹介され、解説され習得されるべきです。

逆に消費の場ではもっと稼ぐことを考えて欲しいですね。
サブスクで安く買い叩かれるとアーティストが嘆くから、未だに「CD」という全時代的な販売方法がまかり通るのもおかしな話です。
コロナ規制が撤廃されたらライブやコンサートでガンガン稼いで欲しいですし、YouTubeなどを使った有料生配信もどんどん増えたらいいと思います。
営利目的なら徴収対象になるのは自然。
これが無料でいいなら、Youtube などに挙がってるカバー曲も無許可でできるはず(実際はYoutubeが包括契約してる)

むしろ対象外と主張する根拠が知りたい。
実際のユースケース考えるとゲーム楽曲とかポップスのピアノ演奏をするYouTuber人気がすごかったりで、入口としてはそういう曲を目標に練習するケース多いんだろうと思います。そんな中で教える人に負担が出るというのは結局教えて欲しい側の料金に反映されてしまうんじゃないんですか?あまり腑に落ちない中途半端な判決かなとも思います🤔
JASRACって何のため(誰のため)にある組織なのか?