党規約で習氏の権威確立=習氏、3期目入り―中国共産党大会が閉幕
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新たな中央委員会の名簿(205人)に李克強現首相の名前なし。少なくとも、党指導部からは引退です。汪洋の名前もなく、総理はなくなりました。現常務委員では、王滬寧、趙樂際が残っています。あと、当然、習近平の名前も。3期目入り決定のシグナル。
現常務委員で残っている3人が残るとして、委員から何人が、誰が上がるか。2人か、4人か。丁薛祥、李強、李希、胡春華、陳敏爾、蔡奇らの名前あり。
明日(23日)日本時間13時頃、新政治局常務委員がお披露目されます。台湾有事の可能性が高まりました。日米で有事の際の対応の検討や共同訓練をするべきです。また巡航ミサイルの射程延長、弾道ミサイルの開発、想定される中国の情報戦への備えと国民への周知など、やらなければいけないことは山積み。貴重な国会審議で旧統一教会などで時間を浪費している場合ではありません。
党大会の最大の注目事案である、中国共産党のトップ7名、政治局常務委員の選出結果については、23日発表なので、まだわからないですね。
きょうわかるのは、204名で構成される中央委員までです。
今日の出来事で、最も注目されたのは、李克強首相が、中央委員に選出されなかったことです。李克強首相が、今後、国家副主席などの要職に就く可能性はあるとしても、共産党の最高意思決定機関からは外れることになります。
これまで政治局常務委員に入っていた汪洋氏(序列4位、政治協商会議主席)も中央委員に選出されませんでした。汪洋氏は、次期首相かともいわれていましたが、可能性は無くなりました。
李克強首相、最高指導部から退任 中央委員を外れる
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM21BR00R21C22A0000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1666415371&unlock=1